デニム、チノ、スラックス。手持ち黒パン6本のシルエットや生地感を穿き比べてみた

男のコーディネートを組む上で欠かせないアイテム、それが「黒パン」

ここで書いた黒パンとは、シンプルにボトムスにおける黒色のアイテム全体を指しています。

 

ぼくは洋服が大好きで毎日のように服屋さんへ足を運んでいるのですが、そんな日々を過ごしていると無意識のうちに、手元には黒パンが6本もありました。

普段からそんなに黒パンを履いてるの?と聞かれれば、ぼくの場合は実はそうでもないかもしれません。

 

しかし、同じように見えるそれぞれの黒パンにも間違いなく個性があることは紛れもない事実。

そうじゃないと「ただ黒パンを買い集めているだけのヤツ」になってしまいます。

 

シルエットや素材、生地感に違いがある。

同じ「黒パン」と呼ばれるアイテムでも、それらが異なっているからこそ相性のいいトップスだったりも存在する訳です。

 

という訳で今回は、ぼくが持っている黒パンを実際に全て穿きながら、そのシルエットや素材、生地感の違いについてもそれぞれ書いていきたいと思います。

パッと見ではどれも同じに見えますが、じっくり比べてみると全て違った表情を持っているので面白いんですよ。

 

スポンサーリンク

利便性の高い黒パンの種類はジーンズ、チノパン、スラックスの3つ

ぼくが持っているそれぞれの黒パンを織り方や使われている素材で種類分けをすると、3つに分類されます。

デニム生地から成るジーンズ、チノクロス生地から成るチノパン、そしてスラックス。

 

それぞれについて分けながら、種類の違いについて書いてみました。

 

黒スキニーもこの部類。別名「デニム」とも呼ばれるジーンズたち

まずはデニム。

デニム」とは綿 (コットン)を主な素材とした、太めの糸を綾織りすることで形成した生地のことを指します。

 

雑誌などでもよく目にする「黒スキニー」も、デニム生地から成るジーンズ。

余談ですが「スキニー」とは最も細身であることを表す、ボトムスにおけるシルエットの種類のひとつです。

 

横文字がたくさん出てきましたが、難しいことはありません。

コットンは、生地を構成する素材のこと。

デニムとは、太めのコットン糸を素材に使って綾織りで作られた生地のこと。

ジーンズとは、デニム生地で作られたボトムス (パンツ)のことです。

 

ぼくが持っている黒パンの中でジーンズに属するのは2本。

それぞれを1本ずつご紹介していきます。

 

A DAY IN THE LIFEのストレートシルエット ブラックデニム

大手セレクトショップのUNITED ARROWSがアウトレット店を中心に展開しているという「A DAY IN THE LIFE」から販売されたブラックデニム。

素材はコットン100%で、あまりツヤのない生地感が特徴的なストレートシルエットの1本です。

 

どこを取っても古き良き「ザ・デニムジーンズ」といった雰囲気の漂う王道のアイテム。

やや太めの糸で織られているので、無骨で男らしい雰囲気も持ち合わせています。

 

シルエットは書いた通り「ストレート」で、これから色々なシルエットをした黒パンが出てくる中で、最も一般的なものになります。

今どきのストレート〜細身スキニーなシルエットをしたジーンズは素材にポリエステルやポリウレタンを数パーセント配合し、伸縮性を持ったものが多いですよね。

全ては穿きやすさを追求してのこと。

 

対してA DAY IN THE LIFEの1本は素材が綿100%と、王道を貫き通して作られています。

無骨な見た目は古着やミリタリー系との相性も抜群です。

 

Dcollectionの伸縮性を持った細身シルエットの黒スキニー

実店舗を持たず、ネット通販でのみ商品を販売することで費用を抑え、高品質の洋服を低価格で販売しているDcollection

ぼくが持っているもう1本のジーンズは、そこから販売されている黒スキニーです。

 

「A DAY IN THE LIFE」のジーンズよりもやや細い糸で織られており、繊細で美しい雰囲気。

こちらの素材は綿97%に、ポリエステルを3%配合することで穿きやすいように伸縮性を持たせています。

 

細身のスキニーシルエットで、生地が足にピッタリと密着するほどですが、膝を曲げるのもラクラク。

今どきのシルエットや生地感をした、カジュアルなファッションに向いた1本です。

 

太めの野暮ったいシルエットが特徴的な「チノパン」に使われるチノクロス

二種類目はチノパン。

こちらは「チノクロス」と呼ばれる生地から成るボトムスのことを指しますが、素材はデニムに同じくコットンが主で、織り方も同じ綾織りです。

 

使われる糸の太さもブランドやアイテムによって大きく異なりますが、デニムとは違ってやや光沢のある生地感が特徴的。

デニム生地とは全くの別物ですが、生地を単体で見たとしても、その違いについてはぼくも光沢の有無でしか判別できないのでは、と思っています。

 

調べてみても定義は開いたサイトによって違っているので何とも曖昧。

個人的な印象ですが、モノによってはデニム生地に匹敵するほど丈夫なチノパンも存在するイメージです。

 

生地感を生かしてのことなのか、チノパンに関してはシルエットが細身のアイテムよりも太めのものが多め。

ジーンズには「スキニーパンツ」のような華やかな印象のアイテムも存在しますが、チノパンは全体的に土臭く野暮ったいアイテムといったイメージ。

 

最も有名なチノパンを作る「Dickies」とiroquoisのコラボチノ

Dickies (ディッキーズ)というブランドの名前を、誰しも聞いたことがあると思います。

ぼくが持っているのは、そんなDickiesとぼくが大好なブランド、iroquois (イロコイ)がコラボして作られたチノパン。

 

股上が深く、リラックスした雰囲気のサルエルシルエット。

素材にはポリエステルを64%、コットンを34%、ポリウレタンを2%と、ポリエステルを主にした素材から織られた生地で作られたチノパンです。

 

日本一のカジュアルブランドUNIQLOと「ルメール」のコラボチノ

もう一本は日本一のカジュアルブランドであるUNIQLOと、世界的デザイナーのクリストフ・ルメールがコラボによるライン「UNIQLO U 」のチノパンです。

素材にはコットンを100%使っており、こちらは「これぞチノパン」と呼ぶに相応しい王道の作りになっています。

 

チノクロスはゴワゴワした、ドライな生地感であり、同じコットン100%でも伸縮性はない。

デニムは目が詰まった重厚感のある生地で、コットン100%でも膝が伸びたり、若干の伸縮性を持っている。

素材やモノによるので明確には表現できませんが、今回ぼくが持っている範囲のアイテムを比べるにあたっては、そのように区別していきます。

 

ウールを主とした素材から成る「スラックス」

最後となる三種類目には、素材には主にウールを使った生地から作られる「スラックス」

スーツを着るときにセットアップとして履くボトムス、あれを全般的にスラックスと呼びます。

 

スラックスという言葉が生まれた当初こそ「ウールを素材に使ったボトムス」で意味も通ったと思いますが、今ではポリエステルやレーヨン素材のそれも存在します。

スラックスをスラックスたらしめているのは、見た目の「スーツっぽさ」くらいなのではないでしょうか。

ウールやポリエステル、レーヨンなどが素材によく使われており、深みのある色味とテロッとした生地感、上品な雰囲気が特徴的なアイテムです。

 

デニムジーンズが最もカジュアルで、スラックスが最もラグジュアリーで上品な雰囲気。

チノパンはモノによって、そのどちらにも属すことができるようなアイテムと考えるのが分かりやすいでしょうか。

 

iroquoisのサルエルシルエットなウールスラックス

わりと正統派なスラックスとしてぼくが持っているのは、大好きなブランド「iroquois」のアイテム。

ブランド古着として購入した当時から品質表記タグがないためモデルの判別が難しいですが、素材としてはウールをメインに作られています。

 

素材としても正統派なだけあって、シルエットも正統派なものを選ぶとスーツっぽさが強すぎてしまうので、腰元や股上に余裕のあるものを選びました。

ジーンズのように腰で穿けばサルエルシルエットに、おへその上辺りで穿けばより細身で綺麗な見た目をした正統派のスラックスに見えてくれます。

 

PERRY ELLISの「落ち感」が特徴的なモダールスラックス

生地感、ハイウエストで穿いたときのシルエットとしてもなかなか正統派なiroquoisのスラックスとは対照的に、イレギュラーな雰囲気を持つ1本。

それがPERRY ELLISE (ペリーエリス)のスラックスです。

 

モダールを65%、ポリエステルを35%配合した素材から成る生地は、光沢とツヤを持っています。

非常に柔らかく、歩けば風になびいてテロっと動く生地。

 

柔らかく地面に向かってストンと落ちる「落ち感」のある雰囲気。

ビジネスの場でスーツとしてジャケットに合わせて穿くには遊びが過ぎるので、カジュアルな場面に合っている1本です。

 

それぞれの黒パンを穿いてシルエットや雰囲気の違いを比べてみる

単体でモノの説明をするよりも、実際に穿いている姿を見て頂くのが、違いを比べるにはいちばん早いです。

ということでここからは、それぞれの黒パンを穿いたときに出るシルエットや雰囲気の違いを比べていきます。

 

ここからは一応、生地ごとにジャンル分けこそしていますが、どちらかというと6本を通してそれぞれの生地感やシルエットの違いに注目してみてください。

 

【デニム編】ストレートシルエットが太く見えるほど、圧倒的に細い黒スキニー

まずはデニムジーンズの2本から穿き比べていきます。

最近のぼくは気分的にストレートシルエットのブラックデニムを気に入っているので穿いているのですが、改めて履き比べると黒スキニーの細さに驚きました。

 

A DAY IN THE LIFEのストレートシルエット ブラックデニム

生地はコットン100%から成っており、デニムジーンズにおけるシルエットとしても太すぎず細すぎないストレート。

どこを取ってもザ・王道デニムジーンズと呼ぶに相応しいA DAY IN THE LIFEのブラックデニム。

 

太もも部分を見てもピチッと密着し過ぎることなく、裾付近を見ても適度に幅が保たれている。

これから履き比べる全ての黒パンを見ていくにあたって、この1本をスタンダードとして考えてみてください。

 

Dcollectionの伸縮性を持った細身黒スキニー

対してDcollectionの黒スキニーが持つシルエットはこんな感じ。

若い人を中心に、ここ数年はずっと支持され続けている細身の黒スキニー。

トップスにオーバーサイズのアイテムを合わせるスタイルが流行り続けていることも、支持され続けている理由のひとつだと思っています。

 

上にボリュームのあるアイテムを持ってくるのなら、下はなるべくボリュームをなくした方が格好良く見えるから。

上下でボリュームの差を明確にすることで、コントラストがはっきりするので全体としてまとまった印象を作れます。

 

黒スキニーはオーバーサイズのトップスが流行る前から、若い人の中ではストレートシルエットのデニムジーンズよりも定番アイテムになっています。

裾に向かって細くなるテーパードシルエットが足を長く、ピッタリとしたスキニーシルエットが足を綺麗に見せてくれる。

 

今どきのポリエステルやポリウレタンを配合することで伸縮性を持たせた生地はツヤ感も併せ持っており、どんなトップスと合わせても違和感がありません。

その便利さも黒スキニー人気における理由のひとつとなっているのでしょう。

 

【チノパン編】個性豊かなジャンルの中で穿き比べる、毛色の違った2本

シルエットに関して言えば、デニムジーンズよりも細身から太めまで個性豊かなアイテムがたくさん販売されているチノパン。

その中でぼくが持っているのは、チノパンの王道ブランドであるDickiesが作ったものとはいえ、iroquoisとのコラボによりイレギュラーなシルエットに変化した1本。

 

対してチノパンとしては、少しだけ太めながらそこそこ王道のシルエットに近いものを持つUNIQLO Uの1本です。

 

ツヤ感とサルエルシルエットが特徴的なDickies × iroquoisのコラボチノ

ポリエステルを64%、コットンを34%、ポリウレタンを2%配合した生地から成るDickiesとiroquoisのコラボチノパン。

デニムジーンズでこのシルエットの1本を作るブランドは、よほどひねくれていない限りはあまりない印象です。

生地も違い、また違った雰囲気とシルエットを全面に出してきたコラボチノパン。

 

股上深めのシルエットにすることで、腰回りがダボっとしてゆとりのある見た目になっています。

こういったサルエルシルエットのパンツは、ぼくが大好きなゆったりとした雰囲気のコーディネートを形成するのに欠かせないアイテム。

トップスで着ているニットも身幅が広めでダボっとした雰囲気ですが、それと合わせることで全体的にゆったりした印象に。

 

生地感は正統派。シルエットもやや太めながら正統派なUNIQLO Uのチノ

対するUNIQLO Uのチノパンも股上こそ少しだけ深めなものの、全体的に太めのシルエットなのでそこだけが目立ち過ぎることもありません。

ストンと地面に向かって落ちる、太めで土管のように無骨なシルエット。

 

ゆるい雰囲気も持っていますが、何の装飾性もないそれは無骨で男らしい印象すら抱かせます。

先ほどのDickies × iroquoisのチノパンと比べても、2本のデニムジーンズと比べても圧倒的にカラッと乾いた雰囲気の生地感はカジュアル感が強め。

 

シルエットとしては、味気のないファッションに味付けをする意味で非常にアクセントになってくれます。

飛び道具のような1本ですが、手持ちのアイテムによっては使いどころを選ぶかもしれません。

 

【スラックス編】分かりやすく対照的な雰囲気を持つ2本を穿き比べ

最後のスラックスに関しては、スラックスの中でも非常に対照的な雰囲気を持つ2本の穿き比べになります。

デニムジーンズよりも上品な雰囲気を持っており、チノパンよりも柔らかい雰囲気を持つスラックス。

 

例えばカジュアルなコーディネートにはチノパンよりもスラックスを合わせた方が大人っぽく見せてくれたりして、ばっちりハマれば最高のアクセントになってくれるアイテムです。

 

人気の綺麗なテーパードシルエットを持つiroquoisのスラックス

おへそよりも上で穿いたiroquoisのスラックス。

スーツにも使われるような正統派のウール生地を用いて作られた細身の1本は、ただただ綺麗だと思わせてくれるテーパードシルエットの持ち主です。

 

裾へ向けて細くなっていくテーパードシルエットが、足を長く見せてくれる。

カジュアルで子供っぽいコーディネートになりがちな夏なんかには、あえてTシャツと合わせて上品さをプラスしてみても面白いはずです。

トップスのニットを脱いで、シャツの上からジャケットを着ても綺麗で大人っぽいコーディネートを作ってくれます。

 

遊び心とツヤが満載なPELLY ELLISのテロっとしたスラックス

対するこちらはテーパードすることなく、ストレートに裾まで落ちていくシルエット。

シルエットに関して言えば、今どきの人気こそテーパードしたアイテムの方が上ですが、元祖かつ王道なのはこちらの方。

 

その分、モダールを主にした遊び心とツヤのある生地感はビジネスシーンで着るスーツには全くと言っていいほど向いていません。

シルエットこそスーツにあり得ても、生地感によってその場やアイテムに適さないことがある。

 

ファッションにおけるいくつかの要素・・・。

代表的なものには色味やシルエット、生地感などがありますが、それらがひとつでも違えば雰囲気も大きく違ってくる。

そこがコーディネートを考える上で難しいところであり、楽しいところでもあります。

 

適度に上品で合わせる服を選ばない黒スキニーが人気の理由もよく分かる

6本の黒パンを穿き比べ、記事を書き進める中で登場した重要なワードがふたつ存在します。

ひとつは「ツヤ感」であり、これが多ければ多いほどラグジュアリーで上品な印象に。

少なければ少ないほど、無骨で男らしい印象になります。

 

そしてもうひとつは「シルエット」

細ければそれだけスタイリッシュな印象に、太ければそれだけゆったりとした印象になります。

これらを軸に今回穿き比べた6本の黒パンを当てはめて散布図を作ってみると、上のような結果になりました。

 

本当に「モノによる」ので何とも言えませんが、ひとまず今回登場した6本の中でなら、デニムジーンズは細身シルエットで適度なツヤを持っているアイテム。

チノパンはあまりツヤを持っておらず、太めシルエットのアイテム。

スラックスはツヤを含んだ細身のアイテムと区別することができます。

 

デニムジーンズとスラックスが、ツヤとシルエットの2軸で考えたときに似通っていますが、生地感が全く異なるアイテム同士。

デニムはカジュアルなトップスとの相性が良く、スラックスはスーツやシャツをはじめとしたビジネスにも適応できる上品なアイテムと考えてみてください。

 

散布図を作ってみると改めて、もうずっと黒スキニーが多くの人から支持され続けていることにも納得できました。

適度なツヤ感を持っており、それでいてオーバーサイズのトップスにも、ごく普通のトップスにも合わせやすい。

コーディネートを組む上での基盤であり、まるでキャンバスのような存在です。

 

「1本持っておいて間違いないアイテム」なんてよく言いますが、確かにその通りだな、と改めて納得しました。

黒スキニーの利便性、恐るべし。

 

スポンサーリンク

同じ「黒パン」でも生地感やシルエットによって雰囲気が大きく異なる

ぼくが持っている「黒パン」を生地の種類ごとに分けながら6本、穿き比べてみました。

同じ黒パンでも生地感やシルエットによって違いがあることが、お分かり頂けましたでしょうか?

 

生地感やツヤ、シルエット。

今回の「黒パン」に関して言えば、それぞれの違いを判別するための要素は主にこの3つでした。

 

その他の洋服に関しても、一見同じように見えるアイテムでも、それぞれを構成する要素が違えば全く違うものとして扱われます。

先ほども書きましたが、これがファッションにおいて難しくて面倒な部分でもあり、楽しい部分でもあるところ。

 

それぞれの要素を見極めながら、どんな洋服と合わせると相性がいいか、自分にとって新鮮だったり面白かったりするのかをずっと探り続ける。

ファッションとはそんなものだと、ぼくは思っています。

 

今回のように「黒パン」という、大前提として使いやすい色味のボトムスではあるので、大きな枠で考えればどんなトップスとの相性も悪いことはありません。

その中でも要素を分解してコーディネートを考え楽しむなら、もはやそのときの気分や、自分の好みでしかなく。

今のぼくとしては今回のトップスにはDickies×iroquoisのチノパン、UNIQLO Uのチノパン以外の4本を合わせて穿きたい気分です。

 

それでもざっくりと、それぞれの生地をした黒パンがどんなトップスと相性がいいのかを考えるなら、チノパンはアメカジ系の無骨でカジュアルなトップスと。

スラックスは上品なジャケットはもちろん、カジュアルな雰囲気のシャツとの相性も抜群。

デニムジーンズはオールマイティでどんなトップスとも相性がいい、と考えるとコーディネートが組みやすくなるはずです。

 

これがどんなトップスとも合わせやすい「黒色のボトムス」だから単純な話。

しかしベージュやカーキのボトムスともなれば、今度はトップスとの「色味における相性」も考える必要も出てくるので、また考えることが増えていきます。

色味に関してはぼくも自分の好みや直感、感覚に頼っている部分がほとんどなのですが、ここもカラーコーディネートや色彩に関して知るとまた面白くなってくるのでしょうか。

 

今回に関しては改めて自分でも持っている黒パンを穿き比べながら特徴を考え、散布図を作ってみたことで黒スキニーが支持され続ける理由もよく分かりました。

細身シルエットのボトムスが苦手でない方はぜひ、黒スキニーも1本手にしてみてください。

 

ぼくが持っているDcollectionの黒スキニーも、それこそ確実に「1本持っておいて間違いないアイテム」です。

The following two tabs change content below.
いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

この記事を読んだ人におすすめ