ゆるくも、モードっぽくも着れる無印良品の傑作ノーカラーシャツ

「あの人は服装にちゃんと気を遣っているんだな」

周りの人からそう思ってもらえるような格好をするには、もはやUNIQLOや無印良品の服だけで事足りてしまうと思います。

 

個人的には単純に洋服が好きで、選ぶのも趣味みたいなもの。

凝った作りの洋服には、美術館で絵を見ているのと近い感覚を抱いたりして、着る以外の楽しみも感じています。

 

洋服に興味を持ち始めた頃は特にお世話になった、量販店の商品たち。

そこへ、今だからこそ持っている視点で足を運んで、並んでいる中から好みの服を選んでみると、たまに面白いものに出会ったりするんです。

 

スポンサーリンク

デザイナーズブランド服のような無印良品のシャツ

無印良品の「新疆綿(しんきょうめん)  オックスノーカラーシャツ」

この1着には、まるでデザイナーズブランドの洋服を見ているかのような面白さと魅力を感じたので、思わず購入しました。

 

商品名にもある通り、襟のないノーカラーの作り。

生地こそ一般的なシャツによく使われるような、やや厚手のオックスフォード地ですが、注目すべきはそのシルエット。

 

身幅がかなり広く取られているので、上までボタンを閉めてシャツとして着ることはもちろん、中にTシャツを着てジャケット感覚でも着ることが可能です。

こちらの商品、サイズ展開は「S~M」と「L~XL」の、少し変わった2種展開。

 

ぼくは「L~XL」を購入したのですが、シャツは普段からMもしくはLサイズを選ぶことの多いぼくにとっては、なかなか大きめの作りになっていました。

しかし実際に着てみると、そういったサイズ展開をしているのも、この1着の魅力を最大限に引き出すためなのかもしれないな、と思ったんです。

 

ゆるくも、モードファッションっぽくも着れる振れ幅の広さ

身長178cmのぼくが「L~XL」サイズを着てみました。

肩の縫い目は一般的なシャツよりも落ちていて、肘付近にもゆとりがあるので生地がたまります。

 

その身幅の広さは横から見ると一目瞭然。

生地も一般的なオックスフォードシャツと比べて気持ち硬めな気がしているのですが、それによって体には沿わず丸っぽいシルエットを形成しています。

 

腕を広げてみてもこの通り。

絶妙にゆるいシルエットと、ざっくり分けられた2種のサイズ展開によって、ビッグシルエットでの着こなしが可能になっています。

 

ボタンを閉めてシャツとして着てみると、こんな表情に。

ぼくは中にTシャツを着てジャケット感覚で着ることの方が多いと思いますが、元々はシャツとして作られている洋服です。

 

ボタンを上まで閉めるとモードな雰囲気が出るので、好きな人はきっと好きなはず。

ぼくは閉めて着るにしても、いちばん上を外すなりしてみようかな、と思っています。

 

中にタートルネックなんかを着てみても、お洒落でいいですね。

 

スポンサーリンク

是非チェックして欲しい無印の良品シャツ

時々、量販店のお店を覗いてみると、デザイナーズブランドの洋服を見ているときと変わらない感覚で楽しめる1着に出会えることがあるから面白いです。

今回、購入したノーカラーシャツもシルエットはもちろん、何よりもツボなのは両胸にフラップの付いたボタンがあること。

 

これがあるとないとではイメージが全く違います。

片方だけにポケットが付いていただけなら、パッと見で惹かれるようなこともなく、きっと購入にも至っていなかった。

 

「新疆綿 オックスノーカラーシャツ」

無印良品に足を運んだ際には、ぜひチェックしてみて下さい。

The following two tabs change content below.
いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

この記事を読んだ人におすすめ