一年中快適に穿けるスラックスを選ぶなら断然「T/R素材」がおすすめ

「スラックス」というアイテムの定義はなかなか曖昧です。

メンズファッションにおいてスラックスは、特に黒色のものが汎用性も高く、多くの人からの支持を得ている定番アイテム。

 

洋服の種類って種類が多く複雑だと思いきや、細かい部分では分かりやすい違いがなかったりして、定義が曖昧。

とても簡単に種類を分けるなら、パッと見で判断がしやすいのは「生地の種類による振り分け方」だと思っています。

 

それぞれの洋服を構成する要素としては、大まかに分けると「その服に使っている素材」と「生地の種類」があります。

生地の種類は、その織り方によって異なる。

 

同じ素材を使っていても、織り方が違えば生地としての呼び方は違ったり。

複雑ではありますが、どんな素材や生地を使うか、その素材の特性はどんな服を作ることに向いているのかを考えながら行うのが服作り。

 

時には、あるアイテムを作るのに定番として使われている素材や生地をあえて使わないことで新鮮な印象を感じさせてくれることもあったりします。

 

そんな中、メンズファッションの定番となっている「デニム」や「ジーンズ」と呼ばれるものは「デニム生地」と呼ばれる生地を使って作られたもの。

「チノパン」は「チノクロス生地」と呼ばれる生地から作られたものです。

 

もっと細かく言うと、どちらもコットン素材を主として作られるものが多く、織り方も同じ。

じゃあ何が違うのはと言えば、糸の太さだったり染め方による、ということなんですね。

 

なんて、ここまで細かく知る必要は、服作りでもしない限りはないと思っています。

ただ、ジーンズやチノパンは使っている生地によってそう呼ばれているので、比較的分かりやすいアイテムです。

 

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「スラックス」とは非常に曖昧な定義のズボン

一方で「スラックス」はと言うと、明確な定義はなく非常に曖昧なアイテムなんです。

簡単なイメージで言うなら、スラックスは「スーツのズボン」のようなもの。

 

ウールやポリエステルを素材として、それらの細い糸を使って織られている、フォーマルな雰囲気を持つズボン。

こんなイメージでしょうか。

 

とにかく平たく言えば、スーツのズボンのようなもの。

ビジネス向きのスラックスなら、そう考えて頂ければ分かりやすいと思います。

 

対して最近では、普段着として穿くボトムスとしても、ジーンズやチノパン以外にスラックスの人気が高まっています。

ウール素材を主とした、いわゆるスーツに使われるようなスラックスとは違い、リラックスした雰囲気を持つものが人気。

 

普段着としてもスラックスを穿く選択肢。

この中にも素材や生地の違いによって様々なものがありますが、個人的には通年穿ける便利なスラックスとして「T/R素材」のものをおすすめしたい。

長くなりましたが、それが言いたくて、ぼくはこの記事を書いていきます。

 

そもそも「T/R素材」とは何なのか

普段着として穿くボトムスの種類としても、生地で考えたときにデニムジーンズとチノパンの2種類を穿き回すだけでは飽きを感じてしまうと思います。

これら2種類のボトムスは、太めの糸を使って織られているため、どこかドライな雰囲気かつ無骨で男らしい雰囲気を持っています。

 

対して、比較的細めの糸を使って織られるスラックスは、デニムジーンズやチノパンにはない生地のツヤだったり軽やかさが特徴。

ジーンズやチノパンだと、合わせるトップスによっては野暮ったい雰囲気になってしまう。

そこにスラックスを取り入れると、適度にリラックスしたコーディネートを組むことが可能になります。

 

つまりコーディネートの幅を広げてくれるアイテムなんです。

前まではジーンズやチノパンばかりに注目が集まっていましたが、最近はスラックスも今まで珍しかった素材や生地の組み合わせが増えたことでカジュアル化が進みました。

普段から穿きやすいアイテムへと変化を遂げたので、スラックスもジーンズやチノパンと並んで1本は持っておきたいものです。

 

そんなスラックスの中でも、ぼくがとにかくおすすめしたいのは「T/R素材」を使ったスラックス。

この「T/R」とは「テトロン/レーヨン」のことで、テトロンという素材とレーヨンという素材を混合したもの。

 

テトロンとはポリエステルをはじめとした化学素材のこと。

今までレーヨン100%のスラックスは多くありましたが、レーヨンは柔らかく穿き心地こそ良いものの、シワになりやすく、その上洗うと縮むという弱点を持つ天然繊維。

 

そこにシワになりにくく、乾きやすく、その上耐久性もある化学繊維のポリエステルを混合することで、レーヨンの弱点をカバー。

「T/R素材」のスラックスは丈夫でシワになりにくく、レーヨン100%のアイテムよりも良い意味で雑に穿けるんです。

 

そんなT/R素材を採用したスラックスこそ、普段着として穿ける「カジュアルな雰囲気を持ったスラックス」において最強に汎用性が高いとぼくは確信しています。

 

iroquoisの定番スラックス「T/R 2WAY ドライギャバストレッチ」

「T/R素材」を採用したスラックスとして、ぼくが日頃から愛用しているのが大好きなブランド「iroquois (イロコイ)」が定番展開しているもの。

商品名としては「T/R 2WAY ドライギャバストレッチ」

 

「T=ポリエステル」と「R=レーヨン」に加えて、ポリウレタンを混合することで「T/R」の特性に加えて伸縮性を加えた素材使い。

それでいて、糸を詰めて密度を高く織る「ギャバジン生地」に仕上げることで耐久性の高さとドライな雰囲気もプラス。

 

癖がないため非常に穿きやすい。

ギャバジン生地にしたことで一般的なT/R素材のスラックスよりも更に高い耐久性を持つため、よりガンガン穿ける。

 

フォーマルな雰囲気をした、スーツ向きなウール素材のスラックスにはどうしても、ウール特有の「チクチク感」を感じますよね。

当然ながら、このスラックスにはそんなチクチク感によるストレスもなく。

 

商品名に「2WAY」とありますが、これは「縦と横の両方に伸びるストレッチ性を持っている」という意味だそう。

ポリウレタンを混合し生地にストレッチ性を持たせることで、スラックスが持つ窮屈さをほぼ皆無に。

 

しまいには、ウエストをベルトではなく、中に通されたゴムと紐で調整する流行りの「イージーパンツ」仕様。

あくまでスラックスというアイテムでありながら、本来それが持つ窮屈さを取り払った非常にストレスフリーな1本になっています。

 

黒いので分かりづらいですが、こちらは後ろから撮った写真

シルエットこそ少し太めで、股上もやや深めの「サルエルパンツ」に近いシルエットなので、もしかしたら苦手に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、このシルエットにこそiroquoisというブランドが持つ「らしさ」が滲み出ている気がして、個人的には本当に大好きです。

 

もしかすると、今は太い見た目が特徴的な「ワイドシルエット」が流行っているので、抵抗のある方は少ないかもしれません。

実はこうして流行の中心にあるワイドシルエットのボトムスは、その多くがスラックスなんですよね。

 

T/R素材のスラックスは一年中穿ける上、どんな服とでも合わせやすい

改めて、T/R素材のスラックスが持つ特徴をまとめておきます。

【T/R素材のスラックスがおすすめな理由】

・ウール素材のスラックスのようなチクチク感がない

・ウールは秋冬向け素材である一方 (夏向きのウールもありますが)、T/R素材なら一年を通してずっと穿ける

・シワになりづらく、耐久性も高いので良い意味で雑に穿ける

・高い汎用性を持っているので、合わせる洋服を選ばない

・何より穿いていて非常に楽でストレスフリー

ざっと挙げただけでも、ぼくがT/R素材のスラックスを選ぶ理由はこれだけあります。

 

今回ぼくがご紹介したiroquoisのスラックスは、そこに加えてウエストがゴムのイージーパンツ仕様になっているので、更にストレスフリーなアイテム。

加えて「ギャバジン生地」として素材を贅沢に使いながら詰めて織られているので、通常のT/R素材をしたスラックスよりも丈夫で耐久性も高く。

 

もしかしたら既にあるのかもしれませんが、これでシルエットが細めのバージョンも通年で定番展開なんてしたら最強だな、なんて思っています。

iroquoisの定番スラックス「T/R 2WAY ドライギャバストレッチ」も是非チェックしてみてください。

 

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4,990円で買える「Dcollection」のT/Rスラックスもおすすめ

これまで「普段着としてのスラックスを選ぶならT/R素材のアイテムがおすすめ」ということで、ぼくが愛用しているiroquoisの1本をご紹介しました。

iroquoisの「T/R 2WAY ドライギャバストレッチ」は定価で23,760円。

デザイナーズブランドならではの美しいシルエットと、素材を贅沢に使ったギャバジン生地の高品質な作りになっています。

 

それでも普段はあまりデザイナーズブランドの洋服を買わない方にとっては、ズボンを1本買うために2万円以上という価格帯には抵抗があるかもしれません。

そこでぼくがおすすめしたいのが「Dcollection」というブランドから販売されている、同じくT/R素材のスラックス。

こちらは定価こそiroquoisが展開するスラックスの約1/5である4,990円と破格の安さですが、それでも素材には同じくT/Rを採用しています。

 

同じ素材を採用しておきながら、ここまで販売価格を下げることができるのはDcollectionが実店舗を持たずにネット通販で洋服を販売しているブランドだからこそ。

他のブランドのように実店舗を持つと掛かる人件費や経費が必要ないため、高品質の洋服を非常に安く販売することを可能にしているんです。

 

デザイナーズブランドではない分、シルエットの美しさで比べてしまえば、もちろん一流ブランドには劣ってしまう部分もあります。

それでも「2万円以上のお金を出してまで、細かいシルエットの美しさにはこだわらない」という方には、心の底からおすすめしたいアイテムです。

DcollectionのT/R素材スラックスもポリウレタンを混合しているため、非常に伸縮性があり穿き心地もストレスフリー。

ウエストにもゴムが入っているので、ジャストサイズで穿けばベルトを使う必要もありません。

 

非常に汎用性が高く、合わせる服を選ばない。

その上、高品質でストレスフリーなT/R素材を採用したDcollectionのスラックス。

 


ネット販売限定のブランドなので、試着をせずに買うことに不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

Dcollectionの商品販売ページには、それぞれ異なる体型のスタッフさんによる着用画像と感想が載っています。

 

ご自身の体型に近いスタッフさんの着用画像と感想を参考にサイズを選べば、サイズ選びの心配もありません。

4,990円という破格の安さで買えるDcollectionのT/R素材を採用したスラックスは本当におすすめです。

 

今やカジュアルな雰囲気のスラックスは、ジーンズやチノパンと並んで1本は持っておきたいアイテム。

まだお持ちでない方にはとてもおすすめの1本なので、是非こちらを取り入れて、コーディネートの幅を広げてみてください。

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いわた

いわた

ファッションブロガー。大学3年生の夏にブログ「いわタワー」を始める。4年生の夏、就活に挫折し新卒でブロガーとして独立しました。
服を通じて人が自信を持てるように応援したいという思いと、素晴らしい服作りをしているブランドの魅力を多くの人に知ってもらいたいという理念を掲げてブログを運営しています。
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