メンズ柄シャツを着こなすコツはアレにあり。具体的なコーデ例と方法をご紹介

癖の強い見た目をした柄シャツ。

ファッションもいくらシンプルイズベストと言えど、毎日のように単調なコーディネートを繰り返していれば、いつしか飽きを感じるようになりますよね。

 

そうなると、手を伸ばしてみたくなるのが柄シャツ。

コーディネートに取り入れれば、一発で個性を演出することができるけれど、サラッと着こなすことは少し難しい。

普段の服装に、一気に華を与えてくれるチート級アイテムではありますが、同時にハイリスクハイリターンの可能性を持ち合わせたアイテムでもあります。

 

古着屋さんへ行けば、個性的な柄シャツってよく置いてありますよね。

見た目が格好いいことを理由に、挑戦してみたくなりますよね。

この記事では、特に古着の個性的な表情を持った柄シャツを着こなすためのコーディネート例を紹介していきます。

 

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コーデに取り入れれば、途端に華を与えてくれるのが柄シャツ

日頃のシンプルなコーディネートに、上手く取り入れれば途端に小慣れた雰囲気を演出してくれる、非常に便利なアイテムが古着の柄シャツ。

都内だけでもたくさん古着屋さんがあって、ぼくも今までに無数の柄シャツを見てきましたが、ひとつとして同じ柄のそれに出会ったことはありません。

 

上の2着は最近ぼくが購入した柄シャツたちなのですが、特に左の柄シャツなんて非常に癖が強く、なかなか見ないデザインをしています。

作るときは当然、複数枚を生産していたのだと思いますが、こんな生地を用意するにも、とても手間が掛かりそう。

 

こういった古着屋さんで売られているような柄シャツは、上手くコーディネートに取り入れれば、それだけで途端に小慣れた雰囲気を演出してくれます。

一方で合わせるパンツなどは慎重に選ばないと、まとまりがなく、何とも微妙な雰囲気のコーディネートにもなりかねません。

 

まさにハイリスクハイリターン。

無限の可能性を秘めた柄シャツをサラッと着こなすためのコーディネート例を、カジュアルに合わせたい場合と、スタイリッシュに合わせたい場合に分けてご紹介していきます。

 

柄シャツをカジュアルに着こなすなら、インディゴデニムを使ったコーデ

コーディネート詳細

シャツ: 古着

デニム: FUJITO

スニーカー: CONVERSE

生活感しかない部屋から失礼します。

柄シャツをカジュアルな雰囲気で着こなしたいなら、インディゴデニムと合わせたコーディネートがおすすめです。

 

基本的に細身、かつ濃いめの色をしたインディゴデニムなら、合わせるトップスを選びません。

今回は足元にCONVERSEのスニーカーを選びましたが、これだとカジュアル過ぎて好みじゃない場合は、足元を革靴に変えてみるのもいいですね。

癖の強い柄シャツと合わせてもこの通り。

柄シャツ以外、主張の強いアイテムは採用していないので、とにかく非の打ち所がないカジュアルなコーディネートが完成します。

 

【おすすめ】柄シャツをスタイリッシュに着こなすなら、黒スキニーを使ったコーデ

コーディネート詳細

シャツ: 古着

ボトムス: Dcollection

シューズ: CONVERSE

対して柄シャツをよりスタイリッシュに着こなしたいのなら、ボトムスには黒色のスキニーパンツ、通称「黒スキニー」を合わせるのがおすすめです。

ぼくも普段から愛用していて、おすすめしたいのはDcollectionの黒スキニー。

 

実店舗を構えないことで人件費などをはじめとした経費を削減し、その分を商品製造に充てることで非常に安くて良質な洋服を販売しているブランドです。

 

インディゴデニムを合わせても良いですが、黒スキニーの方がより癖も少なく、シンプルに柄シャツだけを主役としたコーディネートを組めるのがいいところ。

トップスに存在感のある柄シャツを採用するならば、ぼくは断然、ボトムスには黒スキニーを採用してスタイリッシュに着こなす方をおすすめします。

お馴染み、癖の強いこちらの柄シャツと合わせてもこの通り。

インディゴデニムと合わせたときに比べても、黒スキニーはそもそもシルエットも細身な分、コーディネート全体をスッキリと見せる役割も果たしてくれています。

 

癖の強い柄シャツは、インナーに白無地Tシャツを挟んで中和するのもおすすめ

「ただ単にトップスには派手な柄シャツを、ボトムスには黒スキニーを合わせただけでは、癖が強過ぎて落ち着かない」

そんな風に思うときは、柄シャツのインナーに白無地Tシャツを挟んで、シャツの個性を中和することもおすすめです。

 

今回、インナーにはHanesの定番である「BEEFY-T (ビーフィー Tシャツ)」を挟んでみます。

こちらは定価なら2枚組で3,000円ほどですが、Amazonなら定価よりも500円ほど安く買うことができるので、おすすめです。

 

コーディネート詳細

シャツ: 古着

黒スキニー: Dcollection

スニーカー: CONVERSE

インナーに白無地Tシャツを挟んでみると、こんな感じ。

柄シャツの間から白いTシャツが見えることで、シャツが持つ癖の強さをいくらか中和してくれています。

シャツのボタンを閉めて着るよりも、断然着やすくなりました。

またまた癖の強いこちらのシャツの場合も、インナーにHanesの白無地Tシャツを挟んでみると、こんな感じ。

柄シャツは「着る」というよりも、「羽織る」感覚の方が挑戦しやすくなってくれますね。

 

【秋冬コーデ編】柄シャツの上に羽織るのは「黒いトップス」がおすすめ

ここまでは柄シャツを最も上に重ねた、いわゆる春夏編のコーディネートをご紹介してきました。

春夏に柄シャツを着る分には、ボトムスに黒スキニーさえ合わせてしまえば、そこまで難しいことはありません。

 

しかし、柄シャツを採用したコーディネートを組む難易度が上がるのは秋冬です。

いちばん上に羽織る分にはいいけれど、柄シャツ自体をインナーとして使うには、どうするのが自然なのか、考えてしまいますよね。

 

結論から言うと、柄シャツの上に羽織るのは黒いトップスがおすすめです。

今回はぼくが持っているUNIQLO Uの黒いカーディガンと、iroquoisというブランドのジャケットを用意したので、それぞれを使ったコーディネートを組んでみました。

 

コーディネート詳細

柄シャツ: 古着

カーディガン: UNIQLO U

黒スキニー: Dcollection

スニーカー: CONVERSE

ファッション雑誌なんかを読んでも、コーディネートを綺麗にまとめるコツとしては「モノトーン+1色がおすすめ」なんて書いてあることが多いですよね。

上のコーディネートは、それを少し応用して「モノトーン+ひと癖」で仕上げています。

主張の強い柄シャツでも、モノトーンでまとめたコーディネートの中に忍ばせる程度なら「やりすぎ感」は全くありません。

 

カーディガンをジャケットに変えてみると、こんな感じ。

デザイン的に少し癖のあるジャケットですが、それでも色使いとしては一貫して「モノトーン+一癖 (柄シャツ)」のままなので、統一感は損なっていません。

 

余談ですが、「これじゃあコーディネートの色味が暗過ぎて、何だか嫌だ」と思う方は、ボトムスをインディゴデニムに変えてみるのも大いにアリ。

シャツの柄にもよりますが、今回ぼくが採用した柄シャツは元々の色味が暗めなので、インディゴデニムを履いて色合いをプラスしても素敵だと思います。

 

柄シャツの上から羽織るトップスは断然、黒色をおすすめします。

しかし、ボトムスの色味を黒スキニーとインディゴデニムのふたつから選ぶなら、こちらは是非お好みで選んでみて下さい。

 

柄シャツを着こなすコツは「黒」にあり

まとめると、単体で主張の激しい柄シャツをコーディネートに取り入れるときは、他のアイテムをできるだけシンプルにすることで全体が綺麗に見えてくれるようになります。

トップスにしろ、ボトムスにしろ、柄シャツを着る日には他のアイテムをできるだけモノトーンのアイテムで、つまり黒色のアイテムでまとめるのが着こなしのコツ。

 

春夏は黒スキニーを穿いて合わせればそれだけで十分。

秋冬なら黒色のトップスを上から羽織れば、柄シャツの主張を抑える役割を果たしてくれます。

 

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柄シャツのお供に、4,980円で買える「Dcollection」の黒スキニーがおすすめ

柄シャツを採用したコーディネートを組むなら、1本は絶対に持っておきたいのが黒スキニー。

今回、この記事に登場した黒スキニーは、ぼくが普段から愛用している「Dcollection」というブランドのアイテムになります。

 

Dcollectionはどこかに店舗がある訳ではなく、ネット通販限定のファッションブランド。

店舗を構えることによってかかる経費が不要な分、低価格でコスパと品質のいい洋服を販売しています。

 

こちらの黒スキニーは、シルエットも非常に綺麗な上、艶のある上品な色合いをしています。

ストレッチ性も抜群なので、細身ですが穿いていてもストレスを感じることは一切ありません。

 

それでいてお値段は破格の4,980円。

ぼくも去年の冬に購入してから、なかなかの頻度で愛用し続けています。


販売ページには体型別にスタッフさんが黒スキニーを試着した際のレビューが詳しく載っているので、サイズ選びの参考にしてみて下さい。

その上、もし仮に届いた黒スキニーのサイズが小さかったり、大きかったりしても無料で返品することも可能なので、ネット通販で服を買うのが心配な人でも大丈夫。

 

トップスに柄シャツを採用したコーディネートを組むなら、間違いなくマストアイテムと言えるでしょう。

メンズ柄シャツを着こなすコツは、黒スキニーにあり。

Dcollectionの黒スキニー、是非チェックしてみて下さい。

 

過去にぼくが書いた、Dcollectionの黒スキニーを徹底レビュー記事はこちら。

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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