この記事を書いている今日の気温は36度。
ちょっと外に出ただけで汗をびっしょりかいてしまうほどの気温ですが、8月も終わり頃になると、涼しくなってきた秋冬のことを考えながら買い物をします。
ブランド史上、最暖と呼ばれるiroquoisのダウンコート
僕は寒がりなので、冬に着たい服のことを考えるとデザインはもちろん、暖かさをはじめとした機能性をかなり重視して選びます。
暖かいアウターに求める条件として、保温性・防風性が高いことを個人的には挙げています。
保温性は、アウターの内側で体温をしっかり保って、暖かくて快適な状態を保ってくれるもの。
人が寒さを感じる原因のひとつには冷たい風が体に当たることがあるので、それから身を守ってくれる防風性も大事です。
それらの要素を全て満たしていることから、これには期待ができそうだと思って購入したiroquoisのダウンコート。
ダウンコートという名前からもお察し頂けるように、詰め物としてダウンがたっぷり使われています。
それなのに、トレンチコートのような見た目をしているからか、すっきりとした仕上がりになっています。
ダウンジャケットって、モコモコした見た目のせいでコーディネートが野暮ったくなりがちな気がするのですが、それがないのは嬉しいところ。
着丈の短いアウターよりも、長いアウターの方が体積をより多くカバーしてくれる分、外気を内側に入れにくいというメリットがあります。
コート丈でありながら、たっぷりダウンも入っているこのコートは、着丈の短いダウンジャケットの弱点もカバーしてくれるので、更なる快適さを期待できそうです。
風を通しにくいポリエステル / ナイロンの生地も頼もしい
同じダウンジャケットでも、僕が前に持っていたウール生地のものは、着ていて寒かった記憶があります。
せっかく詰め物としてトップクラスの保温性を誇るダウンを使っていても、それを詰めている表面の生地が風を通しやすいものでは、暖かい空気も出ていってしまいます。
結果として、保温性が半減してしまうという、もったいないことになってしまうんです。
対して今回、購入したコートは表面に風を通しにくいナイロンとポリエステルを使った生地が採用されているので、その心配はありません。
アウトドアブランドが販売する、山登り用のウェアにも多く使われているのがナイロンとポリエステル。
それらが使われているので、頼り甲斐は折り紙付き。
詰め物としてもダウンが全体の80%も贅沢に使われているので、保温性も心配なし。
残り20%に使われているフェザーは、ダウンには保温性こそ劣るものの、空気をたくさん含んでくれる分、ダウンの保温性をサポートする役割、というイメージを僕は持っています。
袖のリブ、ポケットのフリースなど、細かい部分にも”最暖コート”へのこだわり
いくら暖かいアウターでも、どこかから風の進入を許してしまえば、保温性は半減するものです。
トレンチコートのような見た目でありながら、袖口には外気の進入を防ぐしっかりめのリブが付いています。
ポケットの内側には微起毛のフリース生地を使っているので、手を入れたときに暖かいのも嬉しいポイント。
更に、普段は折って着ることが多いであろう襟を上げると、隠れていたジップが現れます。
この中には薄手のフードが収納されているので、ちょっとした雨に降られてしまったときには活躍してくれるかもしれません。
フードは個人的にはあまり使わないであろう機能だったので、普段は収納しておきます。
ただ、収納してあることで襟元にボリュームが出て、ふっくらとした可愛らしいシルエットになっているので、もしかしたら必要不可欠なのかもしれませんね。
太ももまで覆ってくれる着丈と抜群のボリューム感
着てみると、太ももまでを覆ってくれる着丈の長さ。
ダウンを80%も使ったジャケットでも贅沢なのに、それをそのままコート丈にするって、かなりの贅沢です。
あくまでトレンチコートのようなデザインなので野暮ったくならず、コーディネートをスタイリッシュに引き締めてくれます。
横から見てみると、詰め物にダウンをたっぷり使った作りであることが伝わると思います。
一般的なコートにあるような、ボタンで留められたヨークがアクセントになってくれていますね。
アウター類でトップクラスに暖かいダウンコートは寒がりな人におすすめ
真冬に活躍してくれるアウターの中で、トップクラスに暖かいのは、保温性抜群のダウンを詰め物に使ったダウンジャケット。
その要素を持ちながら、更に外気を取り込まないようにと着丈を長くしたダウンコートは、間違いなくアウター類でトップクラスに暖かいアイテムです。
僕のように寒がりな方や、機能性の高いアウターにこだわっている方には本当におすすめ。
1枚で暖かいアウターを着ていると厚着や重ね着をする必要がないので、暖房の効いた室内では身軽に過ごせることも嬉しいんですよね。
間違いなく暖かく、ブランドも自らの歴史上で最暖のコートと謳っていただけあって、とても期待ができます。
お陰で今年の冬は寒さに怯える必要がなくなりました。
元々冬は好きですが、今年はこのコートのお陰でより楽しみになっています。
いわはし
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