春と言えば、なベージュのトレンチコートを主役に組んだコーディネート

トレンチコートって着れる時期が意外と短いもの。

暖かい春のほんの少しの時期と、少し暑さの残る秋だけ。

夏に着るにはもちろん暑いし、冬に着るには防寒性にやや欠ける。

 

そんなアイテムだから、長い冬が開けたら真っ先に着たくなるものです。

東京では20度を超える気温となった昨日は、春を先取ってベージュのトレンチコートを羽織ってみました。

 

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シルエットのゆるさとジャケットで絶妙に保った雰囲気のバランス

【トレンチコート】iroquois

【ジャケット】FRAPBOIS

【Tシャツ】Hanes

【チノパン】UNIQLO

【スリッポン】iroquois

闇雲に洋服を買うばかりじゃなくて、既に持っている洋服を存分に活かしてファッションを楽しもう。

そう思うようになった最近は、いかにして気分の上がるコーディネートを組めるか、を大切にしています。

 

色々と試行錯誤してみた結果、今のぼくがそれを楽しむ為の方法は至ってシンプル。

最初にその日に着たいと思える洋服、つまりコーディネートの主役を決めてしまう。

 

その後でコーディネートのベースとなる色を決め、それが全体のおおよそ7割ほどになるように。

残りの3割は好きな色を使っていい。

 

その3割には、ベースとなる色と相性のいい色を採用すること。

カラーコーディネートや色の知識はないので大雑把にですが、いわゆる類似色なんてものを採用することが多いです。

それらを考えた上で、コーディネート全体で使うのは3色以内にすること。

 

全てを意識した結果どうなるかと言うと、結果はシンプルでいわゆる統一感が生まれます。

統一感、これがコーディネートをシンプルに、自分で試してみても今現在は最も気分の上がる形でまとめ上げるためのポイントだと思っています。

 

この日、出掛けるとなったときにまず着たいと思ったのはベージュのトレンチコート。

主役を決めたなら、それに従ってベースカラーはベージュに。

 

こういう考え方をすると合わせるアイテムがパッと出てくるので、インナーにはFRAPBOISのダブルジャケットを採用しました。

更にそのインナーにはシンプルにHanesのBEEFY-Tシャツ。

 

シャツを着ても良かったのですが、それだと少しカッチリし過ぎてしまうと思ったので襟のないTシャツを選んでみました。

ボトムスにはスラックスを選んでも良かったのですが、同じ理由でチノパンを採用することに。

 

ぼくがコーディネートを組む上で全てに共通させておきたいのは、「ゆるい雰囲気かつ、どこかでひと捻りしていること」

ひと捻りが、ぼくにとってのこだわりと言えるのでしょう。

 

シンプルなコーディネートに、変わったデザインの服作りを得意とするFRAPBOISのジャケットを取り入れたことが、このコーディネートにおけるひと捻り。

ゆるい雰囲気を出すためにシャツではなくTシャツを、スラックスではなくワイドシルエットのチノパンを採用していることもこだわりのひとつです。

 

UNIQLO Uのワイドフィットテーパード アンクルチノはガンガン穿ける上、どんな服とも合わせやすく、簡単にゆるい雰囲気とシルエットを作り出してくれる。

これ、めちゃくちゃヘビロテしています。

 

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着丈の長いトレンチコートは簡単に足を長く見せてくれる

こちらのコーディネート、トレンチコートを脱いでみるとこうなります。

もっと暖かくなれば、これだけのコーディネートで出掛けるのもいいな、と思っているシンプルなコーディネート。

 

これだけでもぼくは好きなのですが、久々にトレンチコートを着て思いました。

着丈の長いコートによる足長効果、半端じゃない。

 

先程の写真をもう一度載せますが、腰が隠れて足の付け根が分かりにくくなる分、いきなり足が長く見えているように思います。

基本的にコーディネート写真を撮るときは三脚の高さが中途半端なこともあって足が短く見えがちなのですが、それでも長く見えてくれる。

 

着丈の長いコートって羽織るだけで自分が普段よりも洒落ているかのように思わせてくれるしで、人気の理由が分かりました。

自転車に乗る機会の多いぼくも、徒歩や電車移動の日は積極的に着たいものです。

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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