大人の「とりあえず3年」に負けるな。目的と手段を履き違えない人生を

日本の学生は在学中に就活をする。

大学は4年制なものの、通うのは実質3年間。

3年生の後半から4年生の中盤にかけては大学へ行く機会も減り、就活に力を入れるようになります。

 

新卒一括採用が主な日本では、そのチャンスを逃すと就職することは絶望的になる。

そんな不安を胸に、ほぼ全ての大学生が就活を行っています。

 

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就職は自身の野望を達成するための手段でしかない

とはいえ、在学中から自分がどんな会社で働きたいかを把握している学生は少数。

というよりも自身の野望でしょうか。

どんな野望を胸に、それを成し遂げたいと思っているか。

 

就活というのは、そんな野望があって初めて強い意志のもとで行えるものです。

この野望を達成するための手段として、あの会社で働きたい。

 

例えば”日本の新卒一括採用の仕組みを壊して、就活生にもっと仕事を選ぶための時間を与えたい”

こう思っているのなら、そういった事業や取り組みをしている会社に就職するといった具合に。

 

いつだって就職するときは自身の野望ありき。

そこで働くことは、野望を達成するための手段であることを忘れてはいけません。

 

就職が”野望を達成するため”ではなく、”生きるため”になっている

在学中に就活をする日本の学生には、自身の確固たる野望を見つけ出すための時間がありません。

前にも記事にしましたが、大学生があの忙しい就活期間中に平行して自己分析をするのって難しい。

関連記事▶︎やりたいことがないのなら、無理に就職しなくてもいい

 

たかだか半年ちょっとでこれまでの20数年間を振り返る。

それだけじゃなくて、エントリーシートを書いたり選考へ参加したりもしなきゃならないんですよ。

 

こんな大変なことをしながら、自分の野望についてじっくりと考える時間なんて取れる訳もなく。

「やりたいことがわからない」と言う学生がいるのは何も不思議なことじゃないんですよ。

 

でも、新卒のチャンスを逃したら今後、就職することは途端に難しくなる。

この瞬間に就職は野望を達成するための手段ではなく、生きるための手段になってしまいます。

いや、生きること自体が目的と化して、それを達成するための手段として働くことを選ばざるを得なくなる。

 

だからぼくは、大学を卒業したからって全員が無理に就職しなくてもいいと思っていて。

いくら今後の就職が難しくなったとしても、嫌な仕事を続けて体を壊す方が何倍もリスキーでしょう?

 

親の理解を得て、半年くらいフリーターをやってみたっていい。

世間体を気にして「就職しろ」をゴリ押しされるなら、ぼくみたいに家を飛び出してみたっていい。

関連記事▶︎「就職しません」宣言から半年。ぼくはブログの収入で1人暮らしを始めました

 

いずれにせよ、就職しなくたって日本じゃそう簡単に飢え死にしたりしませんからね。

個人で生計を立てる方法だって、今の時代にはいくらでもある。

 

「とりあえず3年」の言葉に負けて思考停止しちゃダメだ

あなたが学生の頃から自身を突き動かす野望を見つけていて、それを達成するための手段として就職する企業を選べたら。

それは何よりも幸せなことだと思います。

 

ただ、そうして就職できたからといったって、いきなりその野望に繋がる中心的な部分で仕事することは難しいはずです。

直接的にその野望と繋がる部分。

それはきっと、会社のもっとお偉いさんが手がけているはずだから。

 

「あれ?ぼくはどうしてここで働いているんだろう?」

研修を受けたり、コピーを取ったり先輩から言い渡される雑務をこなしたり。

自身の野望とはいちばん遠いところにいる社会人1年目なら、そうした仕事をしているうちに疑問が浮かぶこともあるはずで。

 

そうなると働いている意味がわからなくなってくると思うんです。

「ぼくが達成したい野望はこれじゃない」って、胸の奥がザワザワしはじめる。

 

そこで誰もが思い出しては胸をなでおろす魔法の言葉が「とりあえず3年は働く」

これです。

 

社会人1年目から社内でいきなりやりたいことに着手できる訳じゃない。

だから、会社に慣れる意味も込めてとりあえず3年は働いてみるべきだと。

その頃にはやりたい仕事にも近づいているし、何より余裕が出てくるよと。

 

正直、この「とりあえず3年は働く」っていう名言・・・いや、迷言はなかなか危険で。

働く意味がわからなくなっているところにこの言葉を聞くと、不安や疑問が一瞬で取り除かれて安心するでしょう。

 

ただ、気をつけなくちゃいけない。

いつのまにか”とりあえず3年働く”ことが野望にすり替わって、それまでにあった本当の野望を失ってしまわないように。

そうなってしまった時点で思考は停止し、自分でも気がつかないまま会社に染まってしまう。

 

それが最後。居心地がよくなったら、きっと本来の野望なんてどうでもよくなってしまいますよ。

大事なのは、自身の行動が常に目標を達成するための手段になっているか、これを見極めること。

 

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常に目的と手段を履き違えない選択を

なかなか強い意志が必要だから、その野望がそこまでしてでもやりたいことじゃない限り、かなり難しいはずで。

となると、やっぱり大学を卒業したからって無理に就職する必要は絶対にない。

 

こうして就職をせかす日本の状況を、ぼくは変えていきたいと思っています。

掲げることができる野望としては、

・新卒一括採用の制度を壊し、新しい就活の常識を作る

・就職以外の選択肢があることを、より多くの人に知ってもらう

このふたつ。

ひとつ目の野望をぼくが掲げたとしたら、それを一人で成し遂げるのは到底不可能だから就職する道を選ぶでしょう。

 

今のぼくが掲げている野望のひとつには、就職以外の選択肢があることをより多くの人に知らしめたいというものがある。

だから、そのための手段としてフリーランスで生きる道を選んだ。

ぼくが就職しなかったのは、それだけのことなんです。

 

ここまで強調して書いてきた”野望”とはつまり、あなたが生きているうちに成し遂げたい目的のこと。

いつだって目的と、それを達成するための手段を履き違えちゃいけない。

あなたがもし「どうしてここで働いているんだろう?」と思ったとき。

 

その行動は、選んだ手段は本当に野望を達成するために繋がっているのかを振り返ってみてください。

いつだって自分の頭で考えて、思考停止をしちゃいけない。

 

結婚もしていなくて、子供もいない。

まだ守るべきものがないぼくたちは、もっと自分の欲望に素直に生きていこう。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

プロブロガーとして生きています。就活中、40社受けて内定がゼロだったことをきっかけに新卒で独立した23歳。コーディネートよりも作りを愛でるタイプの洋服オタクです。
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