温泉に浸かっていても「この時間ヒマだな」と考えてしまうことのヤバさ

年明けから週1ペースで銭湯に通っているいわたです。

ユニットバスの部屋に住んでいる上、シャワーもほとんどジムで済ませてしまうので、1人暮らしを始めて1年が経つものの、浴槽にお湯を溜めたことは1度もありません。

 

元々お風呂が大好きだったぼくはそんな状況に耐えきれず、途中から月に1度のペースで温泉旅行へ行くようになりました。

「温泉ブロガーになる」と記事を書きましたが、何度か足を運んでみると、そもそも温泉の写真を撮ることは難しいという超初歩的なことに気付き。

「これは・・・ぼくは温泉ブロガーにはなれない」

通りで温泉に関する記事を書いている人があまりいない訳でした。「競合のいないブルーオーシャンだ!」とか思っていたのですが、それもそのはず。

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加えて当時のぼくは大学を卒業しブロガーとして生きることを決めて半年。

「自分の存在意義を見出さなきゃ」と焦り、不安に日々押しつぶされそうになりながらネガテイブな気持ちでいっぱいでした。

「そうだ、温泉ブロガーになればいいんだ」なんて思い出したのも、そんな不安からだったと今では思います。

結局ほとんどそういった記事は書いていませんが、許してください・・・。

 

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走っているとき、温泉に入っているときって暇じゃない?

ぼくは日頃から走ることが好きでジムへ行ったり、温泉が好きで週1ペースで足を運んだりするのですが、ひとつ疑問に思っていたことがありました。

「走っているときや温泉に入っているときって、楽しいけれど暇じゃない?」

 

その行為自体が楽しいことは確かなのですが、最中は他にすることがないためとっても暇で。

普段ならご飯を食べながらYouTubeを見ていたり、ブログを書きながら音楽を聞いたりしていますが、ジムや銭湯って同時に2つ以上のことを行える環境ではないんです。

 

だから走ったり温泉に入ったりするのって、楽しいけれど暇だな。そんな風に思っているのでした。

 

何も考えないようにするためのランニング、銭湯通い

そんなことをぼんやりと思っていた中、同じようにランニングも銭湯もお好きな方と久々にお会いしたのでその話になったとき。

「走るのも温泉に入るのも楽しいけれど、その間ってなかなか暇じゃないですか?」

問いかけたぼくの質問に対して返ってきた答えに、なんだかハッとしたのでした。

 

「暇だよね。でも、走ったり温泉に入ったりするのって、何も考えないためだったりもすると思うな」

 

ご飯を食べながらYouTubeを見ていたり、ブログを書きながら音楽を聞いていたり。

ぼくは昨日、映画を見ながら無意識にギターを弾いていたりして、普段から常に2つ以上のことを同時進行させようとしている自分に驚きました。

 

でも考えてみると、何をするにしてもひとつのことにしか集中できないタイプのぼくは、明らかに2つ以上のことを同時進行させない方がいい訳で。

個人的にはそのその方が作業効率もグンと上がると感じたんですよね。集中力も分散しなくて済むから。

もしかしたら昨日の夜に何を食べたか覚えていないのも、2つ以上のことを同時進行しているからだったりして。

 

なんてことを思うと、ランニング中や温泉に入っているときに”暇だな”と感じることは、もしかしたらいい兆候なんだと思います。

ひとつのことしかできない、集中できない環境にいること。流れの早い世の中に身を置いていると、つい急かされているかのような気持ちになることがあります。

その弊害でぼくたちは、常にそして無意識に2つ以上のことを同時進行させようとしているのかもしれません。

つまり普段から疲れすぎている。そして多くのことを考えすぎているんです。

 

走ること、温泉に入ることは流れの早い世の中、マルチタスクの世界から一時的に自分を切り離すための方法。

ひとつのことにしか集中できない、何も考えることができない状況に自分を避難させるための方法なんだと思うのです。

 

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生産性な仕事には”余裕”が必要

だからなのか、1人で銭湯へ行った帰りには頭も体も本当にスッキリしています。

たぶん、温泉に入っている1時間くらいの間に何も考え事をしていないから。

実は「暇だな」と思えることが、気付いたら1時間も温泉に入っていた、なんて状況になれることが、ぼくにとってのリフレッシュ方法なのでした。

 

「この間も考え事をしていないと勿体ない」なんて思ってしまうこともありましたが、それ自体がマルチタスクの生き方に慣れてしまったことの弊害で。

何もしないこと、今やっていることただひとつだけに集中することが、誰しもにとって本来普通のことなのです。

 

よく読まれる記事を書けたときも、面白いことを思いついたときも、ひたすら走ることに没頭しているときだったり、温泉に入っているときにふと思い浮かんだり、なんてことが多かったもんな。

 

ミュージシャンはよく「シャワーを浴びているときにメロディーが降ってきたから、全裸でびしょ濡れのままギターを弾いてスマホに録音した」なんて話を聞くことがあります。

それも同じことで、実は常に考えすぎないようにした方が、脳に余裕を持たせてあげた方が、素敵なアイデアって浮かぶものなのでしょう。

 

そう思うと、労働時間の長い日本と比べて、イタリアの方が労働時間だって短いのに生産性の高い理由も見えてきました。

適度に余裕を持って、考えないようにする時間を持つこと、休むことが効率的かつ創造的な仕事をするためには必要なんだと。

走ることも、銭湯に通うことも、そのためにはとっても向いている方法です。もっと余裕を持って生きていこう。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

プロブロガーとして生きています。就活中、40社受けて内定がゼロだったことをきっかけに新卒で独立した23歳。コーディネートよりも作りを愛でるタイプの洋服オタクです。
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