
新潟の美味しいものといえば、パッと浮かぶのは日本酒でしょうか。
お米が美味しい新潟県。当然日本酒も美味しい訳ですが、せっかく行ったからにはやっぱり美味しいお米も味わって帰りたいですよね。
そんな美味しいお米を心ゆくまで堪能できる新潟県を代表するグルメがタレカツ丼。全国から注目を集める新潟のB級グルメです。
「せっかく新潟に来たからには美味しいタレカツ丼が食べたい」
その希望を叶えてくれるお店が、新潟駅付近にありました。
新潟駅から徒歩6分、かつ丼政家(まつりや)駅南店

新潟駅から歩いておよそ6分の距離にある、かつ丼専門店の政家(まつりや)です。

店内は広々としていて、1人で来ても気軽に座れる席があったり。

複数人で来たときにもゆっくりできる座敷の席もたくさんありました。
ぼくが行ったのは平日の夜だったのですが、わりと空いていたので並ばずすぐに入れました。

余談ですが以前、北海道まで行ってチェーン店で味噌ラーメンを食べたことのある身としては、新潟でもやはりそこにしかないお店でタレカツ丼を食べたいところ。
政家さんはお店の場所がドンキホーテの上ということもあり、一瞬「ここ、本当に大丈夫か?」とか思ってしまったものの、大丈夫。
ちゃんと店舗情報を確認してきましたが、新潟にしかないローカルなお店です。
加えてタレカツには最高級クラスの豚肉を、お米にはコシヒカリを使っているとのこと。
特製二段盛りかつ丼のボリュームが半端じゃない

ぼくはメニューの中でもひときわ目立っていた”特製二段盛かつ丼”(税込で1,285円)を注文しました。
このときは”二段盛り”の意味がよくわかっていなかったのですが、これは食べ進めるうちに判明したので後述します。
意味を知らなかったぼくは政家さんの”ご飯大盛り無料サービス”に惹かれて迷わずそちらを選択しました。
政家さんではお味噌汁まで無料でおかわりできるのも嬉しいポイントです。

待つこと数分、登場したのがこちら。
丼自体は格別大きいという訳でもありませんが、とにかくお米がぎっしり詰まっています。
そして縦のボリュームがすごい。もはや蓋がほぼ意味を成していないのです。
これが二段盛り・・・!ご飯の中からタレカツの第二波が奇襲

蓋を開けてみるとこんな感じ。
確かにご飯は大盛りでぎっしり詰まっているけれど、これってどこが”二段盛り”なんだろう?と思いつつ食べ進めます。
豚カツに染み込んだ甘辛いタレが食欲をそそり、とにかくお箸が止まりません。
新潟県産のコシヒカリは一粒一粒にツヤがある。口に運ぶと思っていたよりもサラサラしています。
タレとご飯の比率が絶妙で味にしつこさが全くありません。
甘いタレだけで延々とご飯を頬張っていられそうになる現象が起こりました。うな重だったり、天丼を食べているときにも起こるあの現象が。

コーヒーにしろ何にしろ、あまり食べ物における味の違いがわからないぼくですが、それでもコシヒカリはぼくが普段スーパーで買うお米と味が全く違って。
さらっとした食感に、噛めば口の中で広がる甘さ。それと適度な甘辛加減のタレカツを同時に頬張るこの幸せ。
タレカツが4枚しか乗っていないのにこのご飯のボリューム。
かなり慎重にカツを食べる配分ペースを調整しないとご飯だけが残ってしまう・・・タレとご飯だけでもイケそうだけど。

なんて思いながら食べ進めているとなんと、ご飯の下に新たなタレカツを発見。
タレカツの第二波が到来です。そうか、これが二段盛りの由来たる・・・。
カツを食べるペースを慎重に調整する必要がなくなった途端、とても安堵しました。そして再び訪れる食欲。

何かいいことがありそうだと思い残しておいたハート型のカツ。これを最後に頬張って完食です。
新潟駅近くでタレカツ丼が食べられるのは政家だけ

新潟へ行ったら絶対にタレカツ丼を食べたいと思っていました。
そう思ってお店を調べてみると、新潟駅付近でタレカツ丼が食べれられるのはここ、政家 新潟駅南店だけででした。
新潟の美味しいお米、コシヒカリと名物のタレカツを同時に楽しめるタレカツ丼。新潟駅付近に滞在される際はぜひ足を運んでみてください。
▼新潟タレカツ丼 政家(まつりや) 新潟駅南店
新潟県新潟市中央区南笹口1-1-1 (ドンキホーテ新潟 2F)
営業時間:11時〜25時
定休日:なし
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