旅行が好きな本当の理由に気付いた。ただ新幹線に乗りたいだけだった。

昨日の夕方に思い立って弾丸で岐阜県は下呂温泉まで旅行に来たのですが、気付いてしまったことがひとつ。

ぼくはこれまで、自分は「旅行が好き」だと思っていたけれどそうじゃない。ただ新幹線に乗っているのが好きなだけだった。

好きだと思っていたものをなぜ好きなのか掘り下げてみると、その本質が見えてきたのです。

 

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観光地巡りは疲れるから好きじゃない

唯一近かった合掌村には行ってきました。

せっかく岐阜へ来たので、下呂や高山、飛騨周辺の観光をしようと思っていました。

けれど観光地を調べても調べてもさほど「行きたい」という気持ちが沸いてくることもなくて。

それは岐阜県が魅力的じゃないからとか、そういうことじゃない。ぼく自身が根本的に何かを観光することに興味を持っていないことが原因でした。

行けば楽しいのは間違いないのですが、移動はどうも疲れるので苦手で・・・。

誰かと一緒なら感動を共有できるのが楽しくて好きですが、1人だと寂しいのであまり乗り気にならないようです。

それに観光へ行くと各地に「日本一の◯◯」が乱立しているので、一体どれが本当のナンバーワンなんだよ、と突っ込みたくなってしまいます。

人がお金を落としてくれるように観光地化されたそれらに踊らされているような気がしてあまり好きではないのです。

少しでも興味を持っている何かの、「発祥の地」なら唯一見に行きたいと思うのかもしれません。洋服が好きなぼくなら、岡山県には前々から興味があって足を運んでいたり。

 

旅行のメインイベントは新幹線に乗ること

観光なしにして、どうして自分は旅行が好きな人間だと思い込んでいたんだろう?

その理由を深掘りして考えてみると、ぼくの中にある「旅行が好き」な理由は細分化されていきました。

結果、旅行に含まれる要素の中で最も好き、ワクワクする過程はずばり新幹線に乗っているときだということに気付いたのです。

新幹線に乗ってどこか遠くへ出向いているという感覚。窓から見る景色。日常から非日常へとワープしている最中のような。

ぼくはそれが好きで、新幹線に乗るためのお金を惜しまないのかもしれません。

自分の足じゃなくて景色に動いてもらいながら、それを楽しめたら最高。文字に起こすと面倒臭がりな性格が滲み出ていて割とひどい。

 

中学生の頃はワクワクを各駅停車の電車にも感じていた少年で、受験する高校をあえて1時間ほど電車に乗る必要のあるところに選んだこともありました。

近所には同じくらいの偏差値で評判のいい高校があったので、大半の人がそこを選ぶことから毎年の進学人数はほぼゼロで。

現実的なことを考えると、そんな遠くへ3年間も通うのは辛くなりそうだったので結局は自転車通学できる高校へ志願変更したのですが。

今考えると間違いなくそれでよかったと思えます。ワクワクを感じられるのってそれが非日常的だからであって、毎日通学していたら日常になってしまいますもんね・・・。

 

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「好き」の理由を突き詰めると、自知を深めるきっかけになる

いざ岐阜県は下呂温泉へ向かってみるも、移動と温泉に入るのが楽しいだけで観光はあまりしたいと思わない。

このことからぼくは旅行という複数の要素を含む行為の中でも、特に好きだと感じるのは新幹線に乗っての移動している瞬間だということがわかりました。

温泉に入ることは新幹線に乗るための口実でしかないのかもしれません。もちろん楽しみではありますが、もしかしたら近所のスーパー銭湯で満足なのかもしれない。

 

こうして自分が好きだと思う何かについて、それはどうして好きなのか?を考えてみると自知を深めるためにはいい方法になるなと感じました。

結果として自分の行動が洗練されてムダを削いでいき、動機の本質を知ることができるいいチャンス。

ぼくは洋服が好きだけれど、音楽が好きだけれど、どんな理由でそれが好きなのか。

考えてみると共通の理由が見えてきて、ぼくはモノやコト自体よりも、背景にあるストーリーに惹かれて深くハマっていくタイプでした。

「この曲は作り手がこんな想いで作った」「この服をデザインした背景にはこんなメッセージが込められている」という何か。

旅先のコンビニで買って旅館で読んだ小説だから好き、とか、いつかの季節にあの場所で、あんな経験をしたときに聞いていた曲だから好き、とか。

身の回りにあるぼくの好きなモノには、おおよそそんな背景が見えてきます。

 

・・・ということで、観光よりも移動しているときのワクワク感が好きだと気付いたぼく。

大きな発見を得たのでもう十分だと思い、昨日スタートで「このまま国内を旅してやる」と息巻いていた一人旅は本日をもって終了いたしました。

 

今は家へ帰る途中の新幹線、もうすぐ横浜を経由するところです。

ヨーロッパへ行ったときもそうだったけれど、慣れない環境に足を突っ込んでみると新たな発見ってあるものですね。

普段の自分を取り巻いている全てから離れたおかげで、それらを改めて疑った目で客観視できるようになるからでしょうか。

そういう意味では、旅行ってとても面白いです。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

プロブロガーとして生きています。就活中、40社受けて内定がゼロだったことをきっかけに新卒で独立した23歳。コーディネートよりも作りを愛でるタイプの洋服オタクです。
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