これぞシド流、静と動。新曲”バタフライエフェクト”にバンドの真髄を感じた


5月10日に発売されたロックバンド”シド”の新曲、バタフライエフェクト。

 

今回の新曲はイントロを聞いたその瞬間から高鳴りが止まらなくて。

この曲は今までのシドと違う。

メンバーのソロ活動を経て、今まで以上に勢いを増したバンドの魅力を随所から感じています。

1年7ヶ月ぶりのライブを行い、4人揃って再始動したシドの真髄がギュッと詰まっている。

 

スポンサーリンク

曲名にもある”バタフライエフェクト”とは

バタフライ効果(バタフライこうか、英: butterfly effect)とは、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である。

引用:バタフライ効果 – Wikipedia

wikipediaより”バタフライエフェクト”という言葉の意味を引っ張ってきましたが、なんだか難しい。

例えるなら・・・道端でおじいさんが苦しんでいるのを見たとき。

それを素通りしたならそれまでだけど、もし助けたのなら。

実はそのおじいさんは大企業の社長で、その縁もあって助けたあなたが会社の後を継ぐ・・・みたいな話。

 

要はどこかで起こった小さな出来事の有無が、今後の事象を大きく左右すること。

それをバタフライエフェクトと呼ぶそうです。

 

曲は違えど、全てに感じるシドらしさ

この曲の根底にある感情は”怒り”

ただ、爆発的な勢いのあるそれではなく、胸の奥底でふつふつと燃えたぎるマグマのような類。

どこかのインタビューでも目にしたけれど、王道ならシャウトを使う部分もファルセットで表現しているそう。

 

ぼくはかれこれ10年も応援し続けているけれど、シドは本当に楽曲の振り幅が広くて。

昭和歌謡みたいな曲からロック、ポップス、ハードコア寄りなものまでたくさん。

作曲を担当する3人がそれぞれ音楽のルーツも違えば表現する世界観も違うので、その影響もあるかもしれない。

 

さらにすごいのは、それだけ色々な顔を持っているのに、楽曲全てに共通して”シドらしさ”を感じるところ。

これはもちろんいい意味で、全ての曲に軸としてブレない何かを感じるんです。

”シドらしさ”とは何か、それを一言で表現するのは難しいし、できてしまったらつまらない。

けれど10年の間ずっとファンでいても感じます。シドは本当にブレないなって。

 

シドは静と動の切り替え、その表現が卓越して上手い

もちろん今回の曲にも例外なくシドらしさを感じていて。

ここ数年の間に発表された曲の中でもこの曲に飛び抜けてワクワクを感じたのは、それが明確に見えたからでした。

 

ヴィジュアル系バンドのライブと聞けばデスボイスやシャウト・・・激しいものをイメージするかもしれません。

しかしシドのライブはそれらとは一線を画していて。

 

バンドがライブ空間でひとつの世界観を作り上げるには、静と動の切り替えがどこかで必ず必要になる。

激しい曲を続けたあとにあるバラードやその逆も然りで、どのバンドも流れとしてやっていることです。

 

シドはこの切り替えがとてつもなく上手いんです。

静と動の表現が巧みなので、観客のぼくらは知らず知らずのうちにシドが魅せる世界観に引き込まれてしまう。

気付けば自然と体を揺らしていたり、しっとりとしたバラードに聞き入っていたり。

これだけライブでコンセプトを魅せるのが上手いバンドは他にそうありませんよ、本当に。

 

スポンサーリンク

”バタフライエフェクト”はライブにおけるオールラウンダーになる予感

バタフライエフェクトはたった4分でシドの真髄である”巧みな静と動の切り替え”をたっぷり魅せてくれる1曲。

つまりライブ向きな曲だと、初めて聞いたその瞬間から感じました。

 

先日行った日本武道館でのライブでもこの曲は披露されて。

生で聞くバタフライエフェクトはまた格別でした。

曲単体での主張はさることながら、それ以降におけるライブの流れをバッチリ作り上げる。

 

この曲はシドのライブにおいて欠かせない曲になりそうだ。

オールラウンダーとして活躍する名曲として成長していきそうです。

今後のライブが楽しみでもう。

 

もちろんサウンド面においても痺れるくらいカッコよくて。

前に前に主張はせずとも、所々でロックバンドらしいグルーヴ感を響かせてくれるベース。

それゆえ作曲者はベースの明希かな?と思いきやドラマーのゆうやだったのも、これまた意外で。

 

そこまでを全て引っくるめて楽しめるのが今回の新曲、バタフライエフェクト。

シドの本格的な活動再開を機に知った人はもちろん、以前からファンだった人ならワクワクする曲なんじゃないかな。

先日発表された秋のツアー。

なんとしても行きたいぼくは、そこでまたバタフライエフェクトを聞ける日が待ち遠しいです。

The following two tabs change content below.
いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

大学を卒業後、就職せずにブログの収入で生計を立てている22歳です。家にいることが大好きなので、その時間を最大限確保するためにブロガーとして生きる道を選びました。毎日のんびりしながら、大好きなブログと洋服のことだけを考えて生きています。
▶︎いわたの”逆”お悩み相談者さんを募集中
詳しいプロフィールはこちら
いわたのTwitterをフォローする
お問い合わせはこちら

もう1記事読んでいきませんか?

いわたが着なくなった服と想い、ネットで売ってます

オンライン通販サイト「iwatashop」では、いわたが着なくなった服を販売中。

商品は随時追加しています。