「ブランド」の正体って、何だろう?

最近、ネットでこんな記事を目にしました。

参考記事▶︎アパレル300兆円市場、3つの勝ちパターン —— ユニクロ、無印、鎌倉シャツに学ぶ日本企業の生き残り戦略 | BUSINESS INSIDER JAPAN

その中のある一文を読んで、ぼくは衝撃を受けて。

 

国内のアパレルブランドは(海外進出しない限り)成長が頭打ちだということ。

それらが飛躍を遂げるには、以下3つのパターンを参考にするべきだそう。

 

それが①高付加価値型、②グローバルSPA型、そして③カテゴリーキラー型。

代表例として名が挙がっているブランドは自社の強みを把握した上で上手くやっている印象。

 

でもぼくが衝撃を受けたのはそこじゃなくて。

高付加価値型
ストーリーやクリエーティビティをベースとした付加価値「ブランド」を創り上げることで高い収益を生む。カテゴリー拡大(ライフスタイル化)によるブランド力と収益性の両立がポイント。中には粗利が95%に達するブランド商品もある。
例:エルメス、LVMH、バレンティノ、プラダ、ケリングなど

※太字部分はぼくが加工したものです。

先ほどの記事から引用した上記文章の太字部分。

中には粗利が95%に達するブランド商品もある・・・って、え?

 

 

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そもそも”ブランド”って何だろう?

”ブランド”って一体、何なんだろう?

その言葉が誕生した原点に戻ってみると、元々は各々の作品を判別するために必要な”タグ”に過ぎなかったんですよね。

「この服は私が作った」って、証拠のタグ。

 

つまり本来、タグ自身に価値があるとは言えなくて。

消費者はあくまでも作品自体を見て洋服を買っていたんですね。

「この服が可愛いから」「作りが好きだから」って。

 

ブランドが持つ、品質保証という価値

ところが洋服そのものよりも”タグ”が価値を持つ今、消費者の考えは二極化しているはずで。

ブランドどうこう以前にモノの価値を見て買うか判断している人は「あのブランドは質がいいから」

一方でブランド自体が持つ価値に魅力を感じている人は「あのブランドだから質がいいはず」と。

 

これはブランドタグの持つ意味が、製作者の判別から品質を保証するモノへ推移した結果。

1万円札だってただの紙なのに、そこに信用があるからお金として機能する。

昔はお金の信用が素材である銀にあったことを考えると、ここでも同じ現象が起こっていることがわかりますね。

 

モノ本体よりも信用に価値がある。

ハイブランドが持つ、洋服に対する品質保証という信用であり、それが価値になる。

 

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何を作るかより、誰が作るかが重要に

最初の話に戻ると、ハイブランドの中には粗利が95%に達する商品もあるとのことでした。

これはまさにそのブランドに”いい商品を作っている”という信用があるからで、それ以外の何者でもありません。

もしくはルイ・ヴィトン並みのハイブランドにもなればそこに”憧れ”がプラスされるのでしょう。

 

「あのブランドを持っているということは、洋服の価値をわかっている」

「あのブランドを持っているということはお金持ちなんだろうな」

周りから見たとき、持っているだけでこんな印象を抱いてもらえそうですもんね。

 

でも、粗利が95%って・・・そのブランドよりも安い価格で品質の高い洋服を作っているブランドも無数にあるということで。

そういったブランドが日の目を浴びないのは、まだその”ブランドタグ自体”に価値がないからなのでしょう。

 

色々なところで目にしますが、”今後は何を作るかより、誰が作るかが重要になる時代がくる”と。

これって既にアパレル業界でも起こっていて、引用した記事を読んでつまりそういうことなんだなと関心しました。

 

”誰が作るか”の部分を確立してしまえば楽にはなるけれど、そこまでが難しい。

逆に言えば、それを確立できなければ、どれだけ”いい洋服”を作っていたとしてもブランドは日の目を浴びないのですね。

 

そうしたらぼくはブログを通じて、”いわたが言うから”いい服に違いないと感じてもらえるまでに影響力を持っていきたい。

そして、日の目を浴びずとも”いい洋服”を作っている素敵なブランドにフォーカスを当てたファッションブロガーでありたい。

 

何を作るかよりも誰が作るかが重要になってきた今の時代。

ぼくは1人の洋服好きとして、そしてまだまだ小さいながらも1人の発信者として、そんなことを思ったのでした。

ブランドの正体は、信用そのものだったから。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

大学を卒業後、就職せずにブログの収入で生計を立てている22歳です。家にいることが大好きなので、その時間を最大限確保するためにブロガーとして生きる道を選びました。毎日のんびりしながら、大好きなブログと洋服のことだけを考えて生きています。
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