憧れるということ、ないものねだり

最近ひしひしと感じていたことであって、前々からずっと心の中で感じていたことでもあります。何度かブログ記事にもした覚えがあります。

それをまた、さっきたまたま読んだ下の記事をきっかけに改めて感じたので、またこうやって思ったことを書いておきたいと思いました。

参考記事▶︎LUNA SEA、INORANが考える「脇役の美学」とは

 

「憧れる」ということについて。

きっと誰だって、何かに憧れたことってあると思います。例えばぼくだったら、大好きなバンドのボーカルに憧れたことがあります。

おしゃれなファッションモデルや俳優に憧れたこともあります。あんな風に男らしく強く、いつでも真っ直ぐな気持ちでい続けることができたら。

二重で顔が小さくて髪型も格好良くて、口数の少ないクールな男になれたら。とか、挙げだしたらキリがありません。

 

でも結局それって、相当な努力をすればもしかしたら叶えられる夢かもしれないけど、基本的には不可能なことだと思っています。

諦めているとかそういうのじゃなくて、そもそも自分の憧れの対象じゃ人間が違うから。

ぼくの好きな曲に『憧れていたあの人たちには決してなれないから 同じ人じゃないから』と歌っている節があって、その曲を知った当初は何だか拍子抜けした記憶がありますが、今となっては「まあ、確かになあ」と思っています。

 

もし誰かに憧れたとしても、完全にその人になることってできません。追い続けたところでいつか気付くんです。ああ、俺はあの人にはなれないんだなって。

例えばぼくもそうでした。こうやってブログを始めたのだって、ある人に憧れたことが最初のきっかけでした。当然、似せて記事も書いてみた。

それでもぼくには同じことができませんでした。真似てみてもどうしても同じクオリティーにはならなかったり、思ったよりも読まれなかったりもした。

そこで気付くんです。自分は憧れの人にはなれないことに。

 

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自分にしかできないことも絶対にある

そうやって落胆しながらも色々な記事を書いていました。大好きな音楽についてだったり、大学生活のあれこれ、そして洋服のこと。

アクセス解析をしてみて、ようやく気付いたことがありました。憧れの人に似せて書いた記事とか、色々あったけど、いちばん読まれていたのが洋服に関する記事たちで。

ここで気付いた。その人にはその人の得意なジャンルがあって、ぼくにはぼくの得意なジャンルがあることに。

言い換えてみれば、ぼくにはぼくにしかできないことがあるんです。だから、それに気付かず自分の外側にある何かに、誰かに憧れるのは”ないものねだり”なんだと気付きました。

これはぼくに限らず、この記事を読んで下さっている方だって絶対にそうで。誰かに憧れて、自分には何もないと思っているかもしれません。

それで絶望してしまっているかもしれません。でも、そう思っている方にだって絶対に、自分にしかできないことや強みって絶対にあります。

まだ気付いていないだけで、絶対にあります。気付くまでが難しくて、気付いてからもそれをどう生かして戦っていくか、それを考えるのは難しい。

でも、少なくともそういうものって誰でも絶対に持っています。今までの経験や好きだったこと、今の自分を形成する人生これまでの出来事の中に必ず埋まっている。

「何もないんだ」と落胆してばかりだったとしても、そのことに気付けただけでもぼくは前より少し幸せになれた気がしています。

 

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それをどうやって見つけるか

それをどうやって見つけるか。ぼくはブログをやってみて、色々な記事を書いてみて、そのアクセス数の多くが洋服に関する記事に集まっていたことを知って気付きました。

でもそれって少し遠回りだと思っていて、結局は自分の好きなことが、他の誰も持っていない何かになる可能性を秘めた原石だと思うんです。

実際にぼくは洋服が好きだったから、熱量があったから他のそうじゃない人に比べて面白い記事が書けてアクセス数を集めることができたんだと思っています。

今までの自分を振り返って自分が好きなことを探してみる。灯台下暗しとか言うもので、こういうのって意外と日常に馴染みすぎて自分でも気付かないものだったりします。

だから自分を振り返ってみる。就活をしていたのってもう何年か前ですが、今になって初めて、自己分析って大切だったんだなって思いました。

自分がどんなことをやっているときに楽しいと感じるのかとか、何が好きだったのかとか、それはどうして好きだったのかとか、そういうレベルでいいとは思うけど。

例えばぼくだったら中学生の頃に実はヴィジュアル系バンドを紹介するブログをやっていました。

それをどうしてやっていたのかを今になって考えてみると、その本質は”まだ多くの人には知られていないけど、絶対に評価されるべき対象を誰かに勧めるのが好きだったから”なんだと思います。

ぼくの紹介をきっかけにその人が対象に興味を持ってくれたら嬉しい。こう考えると、プロデューサーみたいな仕事がきっと好きなんだろうなって思います。

 

幸いなことに自分にできることだったり、本質的な意味での好きなことに気付くことが、最近になってほんの少しだけできてきたのかな、と思っています。

でもここからも難しくて、次に考えるべきはそれをどうやって生かして、どんな形で戦っていくのか。

どうやってもっと、自分にしかできないことにしていくのか。という部分だと思うんです。だからようやくスタート地点に、そのほんの手前に立った感覚なのですが、まだまだこれからなんですね。

こういうことを考えられるから人生って楽しいのかなって思います。

こういう記事を書いて満足するだけじゃなくて、これから何かをしていかなくちゃいけないし、周りを見てしまうと悔しさだったり焦りだったりはどうしても生まれてしまうんだけど、気にしちゃいけない。

焦りとか不安が未だにずっと消えませんが、こうやってブログを書いている間は忘れられるので、マイペースで頑張っていきたいと思います。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

就活でアピールできる特技として格好いいことを言うため、大学3年生の夏にブログを始める。結果、40社受けて内定がゼロだったため、やけくそで新卒ながら”プロブロガー”になった23歳。ブログの広告収入で生計を立て、自由な毎日を過ごすも、自分が本当にやりたいことは何なのかが分からずに彷徨っている。洋服が好きで、ファッション専門ブログも運営しています。 ▶︎いわたの偏愛コレクション
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