国内凄腕ブランドが魅せる、古着の永遠定番”カレッジパーカー”その解釈


パーカーが欲しい時期。思えばぼくは、パーカーってあまり持っていなかったんです。
スウェットもパーカーも、単体で着ることは大好き。ややオーバーサイズかつ生地が厚めのものをよく選びます。ニットよりも好きかもしれません。
 
秋冬にアウターとして活躍してくれる手持ちのアイテムを見てみると、ぼくの場合はパーカーとの相性があまり良くないものが多く。
アウター自体にフードが付いていればフードonフードになってしまう。高校生の頃から思っていたのですが、その現象って避けていても意外と高い確率で起こるので困りますよね。
また、フードが付いていなくても、デッキジャケットのように襟が高いアウターとなれば、これまたインナーにパーカーを仕込むことは難しい。
単体で着ることは大好きですが、真冬にもなってくると少しレイヤードに困るもの。そんなアイテムがパーカーです。
 
でも、やっぱり好きなんですよね。単体として、パーカーっていうアイテムはすごく好きなんですよね。
それに一般的な人気もスウェットよりも圧倒的に高いように思います。
最近は数年前に比べその印象は弱くなったように思いますが、スウェットはどこか部屋着っぽい印象があるから、なのでしょうか。
パーカーはフードが付いている分、洗濯した後に干してもフード裏部分が乾きにくい。なにより、フードを被る機会なんて実はほとんどないですよね。
それでもパーカーが人気なのは。どこかゆるい雰囲気と、可愛らしい印象をいとも簡単に着る人へ与えてくれるからなのでしょうか。
ゆるい服が大好きなぼくも、もちろんパーカーが大好きです。
 

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VOTE MAKE NEW CLOTHESのハーバード大学パーカー


ただ、定番のグレーパーカーを買うんじゃつまらない。今年は去年よりも冒険してみたいな。
そう思ったことから、大好きなボルドーカラーのパーカーを購入しました。
 
VOTE MAKE NEW CLOTHES (ヴォート メイクニュー クローズ)のハーバード大学パーカー。
この色味をしたスウェット、パーカーと言えばやはりこれでしょう。古着業界では大人気、ハーバード大学のアイテム。
ヴィンテージ古着にどっぷり詳しい訳ではない為、以下はぼくが知っている&調べて分かった範囲での情報ですが・・・。
 
古着には”カレッジもの”と呼ばれるカテゴリーが存在していて、そこに分類されるのはその名の通り、学校で着られていた洋服たち。
生徒に配れられる、いわゆる学校限定ユニフォームのようなものなのでしょうか。
特にハーバード大学の生徒たちが着ていた、学校限定のスウェットやパーカーは、年代の古いものなら、それなりの値段で取引されていて。
やはり入学することすら難しい名門学校なだけあって、その生徒しか手に入れることができない洋服には価値がある。
デザイン性も人気を集めていることもあり、古着としての価値は尚更、高い部類にある。
 
古着でハーバード大学のスウェットやパーカーが人気、そしてものによっては高い値段で取引されている理由には、そんなものがあるのではないかと考えています。
他にもカレッジ系のアイテムと言えば、中央に位置する大きくてカラフルな石がアイコニックな”カレッジリング”なんてものもありますよね。
 

VOTE MAKE NEW CLOTHESはアメリカのニューヨークからインスピレーションを受け、洋服を作る日本のブランド。
今でもたまに行くのですが、ぼくは恵比寿にあるSHELTERというセレクトショップが好きで。
そのお店で取り扱っていたことが、このブランドを知るきっかけだったように思います。
 
今回、ご紹介するこちらのパーカーも、またまたブランド古着で購入したもの。
ブログを書きながら自分でも思っているのですが、ぼく、ブランド服ってかなりの確率で古着を買っているんですよね。
というのも、iroquoisや、今回ご紹介するVOTE MAKE NEW CLOTHESの服たちって、二次市場での価格が異様に安くて。
正確には、非常に精巧な作りや質の良さに対して圧倒的なまでに安いんですよね。
欲しいものがあると、ついつい買いたくなってしまいます。
 
こちらのパーカーと同じシーズンだったかは不明ですが、VOTEは過去にハーバード大学のカレッジTシャツも販売していて。
ただ胸元に”HARVARD”とプリントしただけと思いきや、カレッジTシャツはなんと、ハーバード大学と正式にコラボレーションして作られたアイテムだったんです。
その証拠にVOTEのブランドタグ下にハーバード大学の名もあったのですが、このパーカーにはそれがなくて。
正式に大学とコラボして作られたアイテム・・・ではないかもしれませんが、それでも過去にそんな実績を持つブランドが販売するだけあって、当時は大人気だったそう。
 
ボルドーカラーのパーカーには挑戦してみたかった。ハーバード大学のスウェットやパーカーも、古着で買って挑戦してみたかった。
古着スウェットの、分厚くて頑丈な生地感が本当に好き。
しかし裾のリブが硬すぎるため丈が短くまとまってしまったり、当然のように海外サイズなので二の腕部分だけ変に生地が余るあの 感じは少し苦手で。
そういったこともあって、生地感は大好きでも古着のスウェットやパーカーに手を出したことはほとんどありませんでした。
 
ハーバード大学のパーカーを、日本人でも着やすいサイズ感で作っていたブランド。それでいて、大好きなゆるい雰囲気までも持っていたら最高だな。
そう考えたとき、頭の中にはピンポイントでVOTE MAKE NEW CLOTHESが浮かびました。
よく見るハーバード大学のカレッジパーカーとは違って、ボディーはボルドーでもフードがグレー。これによってカジュアルな印象を少し抑えてくれているところも、着やすくて嬉しいです。
 

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NYの流れを汲んでいるだけあって、さすがのシルエットとストリート感


最後に着用画像も載せますが、Mサイズでありながら、このパーカーは大きめのサイズ感が特徴的で。
着丈は長め、身幅も大きめ、肩は落として袖丈も長めのビッグシルエット。
ボトムスにスキニーを穿き、大きめのトップスを使ったコーディネートはここ数年、ずっと主流。
今まで以上に分かりやすい形でYラインコーディネートが多くの人たちから愛されるようになりました。
 
そんな中で、立ち上げ当初からビッグシルエットのTシャツを得意としていたVOTE MAKE NEW CLOTHES。パーカーを作るにしても、その伝統は生きています。
ニューヨークのストリートファッションにインスピレーションを受けて服を作るブランド。
 
それこそ、ここ数年で巻き起こっている空前のビッグシルエットブームを、より現地の感覚に近づけながら表現しているのでしょう。
サイズ感における好みの問題で、ヴィンテージ古着では着れなかったカレッジパーカー。VOTE MAKE NEW CLOTHESはそれを、時代に合わせて再構築してくれました。
 

サイズ感が好みなことはもちろんですが、それ以前に厚すぎず薄すぎない生地感も気に入りました。
パーカーって、ある程度は生地に厚みがないとフードがぺったんこになってしまい、安っぽく見えてしまうもの。
個人的にはUNIQLO Uのパーカーが作り出すシルエットが最強だと思っているのですが、あそこまでしっかりしていなくても問題は全くなくて。
むしろこの1着は、少し気温が下がり始めた頃からすぐに活躍してくれそうな、少しだけ薄めの生地。
それでいて、フード部分はしっかりしているので、くたびれることがない。これ以上、生地が薄ければきっと選んでいなかった、絶妙なバランス感。
 

正面にはフロッキープリントで、アイコニックな”HARVARD”の文字。着込んでいくと、ひび割れたりしてヴィンテージ感が増していくのかな?
文字ごとペロッと剥がれてしまうタイプだったり、なんてこともあるのかな。きっとフロッキープリントで施されているはずだから、ひび割れていって欲しいけれど。
 
余談ですが、学生の頃、文化祭に向けて作ったクラスTシャツって、部屋着として着ているといつの間にかプリントがごっそり剥がれてしまったりしますよね。
この前実家へ帰ったとき、中学生の頃にサッカー部で使っていたユニフォームを着て寝たら、起きると同時に背番号がなくなっていて悲しくなりました。
 

靴紐のように太めの紐。こういったディテールもまた可愛いですよね。
パーカーはフードの立体感も大切ですが、こういった紐が細すぎたりしても、どこか安っぽい印象を感じてしまうのでこだわりたいところ。
そもそもパーカーに付いている紐って、ぼくはほとんど使ったことがありませんが・・・。
それ以前に、パーカーを着ていてフードを被ったことだってほとんどありません・・・たぶん。
 

忘れちゃいけない、左腕に位置するアメリカ国旗のワッペン。これ、無くてもいいかな?とか思っていたのですが、あった方がアクセントになっていいな、と届いてから思いました。
 

最後に着用画像はこんな感じ。言い忘れていましたが、見頃の両サイドになかなか深めのポケットが付いているんです。
手を入れているため、袖の長さをお伝えできませんが、普通に着たときの長さは手の甲まで。リブがまだ丈夫なので、萌え袖になることはなさそうです。
 
キャップにミリタリー系のボトムス、足元にはスニーカーを合わせて思いっきりカジュアルなコーディネート。アメリカの大学生になった気分で結構楽しい。
何より、ハーバード大学。学歴ロンダリングに120%成功しました。
 
こうやって思いっきりラフに着るもよし。ボトムスにはもう少し細めのアイテムを持ってきて、Yラインシルエットで着るもよし。
今年の秋冬はボルドーやマスタードカラーにも積極的に挑戦していこうと思っているので、ボトムスにも落ち着いた色味のものがもう少し欲しくて。
スキニーパンツでもなくて、スラックスでもない。チノパンでもなくて・・・。
気に入ったものがあれば、いい具合のストレートシルエットをしたブラックデニムなんて欲しいな、と少し思っていたりします。
やっぱり黒色のボトムスって、コーディネートの潤滑油。あれば全体のバランスを考えるのが、ぐっと楽になる気がしていて。
ぼくの相棒ジーンズ、PETIT STANDARD並にヘビロテできるそんな1本を探してみようかな。
 
全体のバランスを見ながら足し算、引き算をしてコーディネートを組む。そんなことも、少しずつ覚えてみたい2018年の秋冬。

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いわた

いわた

1994年生まれの24歳。大学在学中にブログを始め、卒業後はブロガーとして独立。主にファッション系の記事を書いています。
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