NIKEiDでエアハラチを作って注文してみた。配色のこだわりを解説する

昨日の記事でも書きましたが、ふと遊びはじめたNIKEiDでオリジナルカラーのエアハラチを作って。
個人的にめちゃくちゃ好きな色味だったので、ずっと買うか迷っていたのですが、そのときは結局辞めてしまったんです。
ここまで派手な色をしていると、単体では気に入っていても履く機会がないんじゃないかと思ってのこと。
 
そう思って購入を断念してからも、NIKEのホームページを開いては作ったエアハラチを眺める時間が続いていて。
「いや、やっぱりこのハラチの色味は本当に好みだな」
自分で作ったので当たり前のことですが、それにしても非常によく好みを反映することができたお陰で、かなり気に入っていて。
 
これ格好いいな。そう呟きながらホームページをずっと眺めていると、もはや迷っている時間が勿体なく思えてきて、昨日の深夜に購入ボタンを押したのでした。
届くのはちょうど、誕生日を少し過ぎた頃。
タンには、24歳になる自分への誕生日プレゼントということで、その胸の文字列も刻み込んでいて。今から届くのが楽しみです。
 
2~3週後のその日まで、自分がどこにどう拘ってこの色合いに落ち着いたのかを覚えているかは怪しいところ。
ということで、今のうちにその辺りを記事にして書き残しておこうと思います。
 

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好きな色を詰め込みながら、引き算で作ったエアハラチ


改めて、これが今回、ぼくが作ったオリジナルのエアハラチ 。もう、好きな色が思いっきり詰まっています。
ただ好きな色を詰め込むだけじゃ、ガチャガチャし過ぎて実用性に欠けてしまう。インディゴカラーのジーンズと合わせても違和感がないことは意識して作りました。
 
オリジナルで作る際にこのスニーカーを選んだ最大の理由としては、色味をいじれる部分が多くて楽しそうだったから。
それはもちろんいいことなのですが、問題がひとつ。
エアハラチはNIKEが販売しているスニーカーの中でも、元から近未来的なデザインをした一足で。
それが普段からぼくが好む、ややオールドルックなファッションとの相性はさほど良くないように思えたんです。
 

”近未来感”を抑えるため、ストラップにはオリーブ色を


近未来感を特に際立たせているのが、かかとに位置するラバー素材のストラップ。
ここにビビットな色味を採用すれば、なおさら”近未来感”を強調することになります。
 
できればそれは避けたいところ。ということで、ストラップには落ち着いた色味を採用したいと思いました。
結果、オリーブ色を採用。これだけは揺るがないということで、以降はストラップのオリーブ色をベースに、好きな色を使いながらバランスのいい配色を目指していきます。
 

主役には赤色を。途端に鮮やかな印象を加えてくれる

そして”ベース”と呼ばれるパーツには赤色を。ここは名前の通り、エアハラチの印象を大きく左右するパーツです。
オリジナリティーの溢れる色味に仕上げたい。それでも、主張が強すぎると飾っておくだけになってしまう。
普段のコーディネートにおいても、”ここぞ”という部分で差し色として使うことが多い赤。
 
一足のスニーカーの中でもそんな役割を果たしてくれるよう、ベースとなる部分にピンポイントで採用することに。
色味のバランスを考えた結果、主役級のインパクトを持つ赤色は面積も多過ぎないベースに選ぶことがベストだと考えました。
 
ぼくの好きな色。アースカラーだったり、赤だったり。
本当はマスタードっぽい色味も入れたかったのですが、オーバーレイ(靴紐穴&つま先)にしか使えなかったため、断念。そこだけにその色味を突っ込むと、なかなか奇抜な印象になってしまう。
 

個性の強い2色を同居させる潤滑油。欠かせない名脇役のセイルカラー

赤色に、オリーブ色。どちらもぼくの大好きな色。
本当に好きな色だけを使って、バランスを考える必要がないのなら、ぼくはきっとオーバーレイ(靴紐穴&つま先)にマスタード色を採用します。
ただ、そんなことをしたら、やっぱりオブジェのように飾っておくだけに成りかねない。せっかく作るなら、やっぱりぼくはガンガン履きたくて。
 
それ以前に、赤色とオリーブ色。個性の強い2色をいかにして同居させ、バランスがよく格好いいと思える配色にするか?
ぼくが好きな色だけを使って、それを成し遂げるには。絶対に欠かせない名脇役、セイルカラーの出番です。
 

スクリーンショットだと白っぽく見える部分。そこには全部、NIKEiD上で”セイルカラー”と呼ばれる色味を採用していて。
普段から滅多にシャツを着ないぼくですが、中でも白シャツはほとんど着ることがありません。
 
大抵の場合において、ぼくは白色が持つ清潔感というものがあまり好きではなくて。それよりもアイボリーだったりの、少し濁った色味が好きなんですね。
真っ白すぎる、純粋無垢なオーラ。服に関してはピカピカの新品が放つキラキラした雰囲気が苦手なので、よほど欲しい服でない限りは新品で買うことは少なくて。
着古されて、ややくたびれた雰囲気を持っていて欲しい。だからブランド古着、ヴィンテージの古着が好きなのかもしれません。
 
白色を目立つ部分に採用することは避けたい。それでも赤色とオリーブ色、個性と主張の強い2色を同居させるための潤滑油となる色が必要だ。
そこで白ではなくセイルカラーを選べることは、アイボリーが好きなぼくにとって大きな救いとなりました。
同じ役割を果たしてくれても白しか選べなかったら、作っても納得がいかず買わなかったかもしれない。
オーバーレイとライニング部分にはセイルカラーを採用し、個性の強い2色を無事同居させることができました。
 

全体の印象に締まりを与えてくれるブラックのミッドソール

オリジナルのエアハラチ作りも、ボディーの配色が決まれば終盤。残すところはソールの色選びとなりました。
(甲部分の色味に最後まで迷ったので、その部分に関しては最後に書きます)
 
ソールも”ミッドソール”と”アウトソール”で、それぞれ違う色を選べるようになっています。
結果としてぼくは、ミッドソールを黒色に、アウトソールを白色にしてオーダー。ただ、そこに至るまでにはいくつもの葛藤がありました。
 

ミッドソールをセイルカラーにすると、全体的にぼんやりとした印象になってしまう。
 

ミッドソールとアウトソールを両方とも真っ黒にすると、締まりが出ていい。さすが黒色。
単体で見れば、かなり格好いい。ただ、ぼくの手持ち服と合わせるには気持ちモードっぽさが強い気もして。
 

かといって黒いミッドソールとガムソールを組み合わせると、派手なボディーの配色も相まってフットサルシューズ感が出てくることも否めない。
 

試行錯誤した結果、ミッドソールには黒色を。アウトソールには白色を採用したのでした。
先ほど”白はあまり好きじゃない”と言っておきながらアウトソールに採用していますが、ボディーにもガンガン採用しているセイルカラーをまた使ってしまうと、さすがにしつこい気がして。
 
それに、靴紐はベーシックに白を採用したかったので、そこと色味を合わせる意味でも。細かいですが、タンの文字色にも白を採用しました。
タンに入るロゴのベースカラーにも黒色を採用して、ミッドソールと同調させています。
 

個性のもうひと押しを加えるか、最後まで迷ったトゥの配色

ミッドソールを真っ黒にするか、アウトソールには白を採用するかは、かなり悩みました。
しかし、それ以上に悩んだ部分がもうひとつあって。トゥ(足の甲〜つま先)の配色です。
 

上の写真のように、トゥ部分にもセイルカラーを採用して、さっぱりした印象の一足に仕上げるか。
それとも、結果的にオーダーしたように、オリーブ色を採用するか。これには、何時間も頭を悩ませて。
 
前者のように仕上げれば、きっともっと色々な服装との相性は良くなる。主張が弱い分、脇役的な使い方で多くのコーディネートに採用できる。
ただ、どこかインパクトに欠ける気もしてしまう。ここにオリーブ色を採用して、もうひとパンチを加えようか、本当に本当に悩みまくっていました。
 

結果、直感的に格好いいと思った方を採用。トゥにもオリーブ色を。
確かに基本的には、作っても飾るだけじゃなく、履ける一足になるようにと試行錯誤を繰り返しました。
ただ、トゥの色味に関してはもう、ここまで来たら色を入れるも入れないもぼく次第。
個性をもうひと押しするか、それとも確実な汎用性を求めて一歩引くか。そんな気持ちのせめぎ合いになりました。
 
最後の最後まで迷った結果、攻めることに。個性のもうひと押しを加えて、ようやく全体を通して納得のいくエアハラチの完成です。
 

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足し算、引き算を繰り返しベストな配色を考える。その作業が楽しい

およそ2日もの時間を使って、ようやく完成したオリジナルのエアハラチ。
とても時間が掛かりましたが、NIKEiDを使ってオリジナルを作り上げる過程はとても楽しかったです。
 
様々な部位の配色を変更しながら、全体のバランスを見て格好いいと思えるかどうか。自分が持っている感性を、思いっきりぶつける作業です。
直感的に格好いいと思えるものを作る。頭の中にあるものを形にする喜びと楽しさを味わうことができました。
色味の足し算、引き算を繰り返してベストな配色を、バランスがいいと思えるそれを考える。なおかつ、出来上がったものを自分で格好いいと思えることも非常に大切だと思います。
 
こうやって考えると、服作りってやっぱり楽しそうですね。いつかはぼくも、完全オリジナルの服を作ってみたいです。
 
今回はNIKEiDを使ってスニーカーのパーツにおける配色を調整しながらそんなことを考えました。
これが普段からできれば、ぼくも日頃から納得のいくコーディネートを作って街を歩けるようになるのかな、なんて思いました。
ただ好きなものを混ぜ込むんじゃなくて、全体のバランスを考えて足し算、引き算をする。
とても面白い作業。最初は単純な遊びでしたが、そこからは大切なことを教わりました。
 
作り上げたオリジナルのエアハラチがぼくの家に届くのは、9月後半のこと。
それぞれ採用した色味も、当然ながらそれぞれ質感の違うパーツに反映される訳で。実物がどのような色味で出来上がるのかが、今はただただ楽しみです。
製品が届いたら、もちろん記事を書いてご紹介するつもり。ワクワクしながら届くのを待っています。

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いわた

いわた

1994年生まれの24歳。大学在学中にブログを始め、卒業後はブロガーとして独立。主にファッション系の記事を書いています。
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