ファッションは住む街の影響を受ける、のかもしれない。


ぼくは今、千葉県の柏市に住んでいるのですが、その生活も、もうすぐ1年が経とうとしていて。
この街にも慣れてきた今日この頃、思うことがひとつ。
自分の服装って、住む街の影響をとても大きく受けているのでは・・・ということです。
 

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便利な街に住むということ

ぼくが住んでいる街。駅前には高島屋やマルイがあり、その中には有名なセレクトショップやハイブランドのお店が立ち並ぶ。
少し離れれば古着屋さんも多くあって、新進気鋭のブランドを取り扱い注目を浴びるセレクトショップもいくつかあって。
何でも揃う、街の外へ出ずとも全てが完結する場所にぼくは住んでいます。
 
とはいえ実は、ぼく自身における洋服の好みと街にあるお店のスタイルがぴったり重なったからこの街に住んでいる・・・という訳ではなく。
本当は都内、はたまた福岡に住んでみたいと思っていたのですが、今のような生き方をする以上、いきなり身近な知り合いのいない場所へ飛び込んでは寂しさに耐え切れないのでは・・・と思いまして。
実家からもほど近く、高校や大学の同級生とも頻繁に会えるこの街に住むことを選びました。
 
何でも揃ってしまう街。電車に乗ってどこかへ行く必要もない。
便利なことは確かなのですが、便利がゆえ、ぼくは本当にこの街から出ることがありません。
心なしか以前よりもファッションとは、洋服とは距離があるようにも思えます。
 

ファッションは住む街の影響を受ける?

以前はファッションにおいて強いこだわりがあったぼく。正確には今でもあるのですが、少し薄れてきたような気がしています。
その理由はきっと、外へ出ずとも何でも揃ってしまう便利な街に住んでいるから。
人一倍面倒くさがりなぼくは、もともと遠出せずとも全てが完結するような便利さがあれば最高だな、なんて考えていたのです。
いざそれを実現すると、洋服の買い物だってその範疇で収めようと思うように。
ぼくが持っていたこだわりを、電車に乗るのが面倒臭いと思う怠惰な気持ちがするっと超えてしまったのです。
 
実家に住んでいた頃は周りに服屋さんなど1軒もなく、電車に乗らなければ買い物へは行けずじまい。
どうせ電車に乗るなら、と考えて自身のこだわりを満たしてくれる街、新宿や恵比寿、代官山へ足を運ぶことも多々ありました。
しかし柏に住んでいる今、”ある程度”のこだわりを満たしてくれる洋服を買うためなら電車に乗る必要なんてない。
電車に乗るのが面倒くさいと思う気持ち>洋服に対するこだわり、となっています。怠け者・・・。
 
柏という街で、なるべく最大限にこだわりを満たした買い物をしながらファッションを楽しんでいる。
そんな今のぼくは、間違いなく住む街の影響を受けた服装になっています。
悪く言ってしまえば、妥協でしょうか。
それでもいいと思ってしまっている自分は、以前よりも圧倒的に洋服へのこだわりから遠ざかっているのでしょう。
 
ただし、最近の自分を客観視してみると今までよりも頻繁に雑誌を読んでいたり、ブランド古着屋さんへ足を運んでいたり。
まだこだわりは捨てられていない。でも遠出をするのは面倒だ。だからそうして心を満たしている。
そんな自分の気持ちがとてもはっきり見えます。
 

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買い物が、”予定のついで”に成り下がる

今のぼくが、以前と同じように、買い物のためだけに都内へ行くことは非常に稀で。
人と会うついで、映画を見るついで。買い物は予定のついでに成り下がってしまい、ぼくにとってのメインイベントではなくなってしまいました。
それだけのために、というには少しフットワークが重くて。10代の頃よりはアクティブでなくなってしまい、歳のせいというのもあるかもしれませんが。
こうして妥協を続けたままでいれば、いつしか洋服への情熱がなくなってしまいそうで少し怖いです。
たぶんこうやって、歳をとっておじさんになっていくのかな。
柏にはおしゃれなセレクトショップも、古着屋さんもある。なのに・・・あれ。ぼくは、この街に悪い影響を受けている。
結局ぼくのせい。怠け癖のせいだったのか。来年、物件の契約更新で、住む場所を変えるとどうなるかな、ぼくのファッション。

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いわた

いわた

1994年生まれの24歳。大学在学中にブログを始め、卒業後はブロガーとして独立。主にファッション系の記事を書いています。
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