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いわタワー

服マニア学生ブロガーが洋服に関するあれこれを独特の切り口から記事にしてお届けするファッション系ブログ

「オカルトロマンス」な世界観を持つバンド、ヴィドール

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ヴィドールといえば、2009年に華々しくメジャーデビューしたものの、2年後の2011年に解散してしまったバンド。

 

Esoteric Romance

Esoteric Romance

 

 

最近、iPhoneに入っている曲を整理したところ、メジャーファーストアルバムである

Esoteric Romanceが出てきたので懐かしみながら聞いています。

 

僕自身、ヴィドールを知ったのは2008年で、初めて聞いた曲は舞夢~マイム~でした。

 

この”~~”の中にサブタイトルを突っ込む辺りがヴィジュアル系らしいですよね。

 

いや、そんなのはどうでも良いとして、ライブに行く程のファンではなかったものの、

よく聞いていたバンドであるヴィドールを、ヴォーカルのジュイにスポットを当てながら紹介します。

 

 

バンドコンセプトは「オカルトロマンス」

オカルトロマンスってどんな意味?と言われても、「オカルトなロマンスだよ」以外の答えを返すのは難しい。

 

けれどその言葉の意味はヴィドールの曲をいくつか聞いていく内に伝わるはずです。

 

人魚

人魚

 

 

初期の代表曲とも言える、人魚。

 

ヴォーカル、ジュイの歌の上手さに関しては言うまでもなく有名ですが、それ同等に凄いのはその表現力。

 

どこか悲し気なハイトーンボイスと、少し狂気さえ感じる鋭いビブラート。

 

この曲を聞き終わった頃にはきっと、抽象的にでも「オカルトロマンスってこういうことね」

 

と少し掴めると思います。それ位、曲の世界観を表現することが上手いバンド

です。

 

「オカルトロマンス」からオカルトが消える

KISAKI率いるUNDER CODE PRODUCTIONを卒業した辺りからヴィドールの世界観には変化がありました。

 

ドロドロなオカルト要素が少しずつ抜け、まるで「ロマンス」だけを残して綺麗なヴィジュアル系バンドへ生まれ変わった様なイメージです。

 

Blue star

Blue star

 

 

2008年に発売されたシングル、Blue Starは開放的で明るいメロディの曲。

 

歌詞にもオカルト要素は無く、純粋な恋愛ソングになっています。

 

この頃には既にメジャー行きの話が来ていたのかもしれませんね。

 

メジャーデビュー、歌の上手さが際立つ様に

 

Puzzle ring(初回限定盤)(DVD付)

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シングル、Puzzle Ringでメジャーデビューしたヴィドール。

 

完全に綺麗なロマンスバンドになったこの頃、ジュイの歌の上手さには更に磨きがかかり、際立つ様にになりました。

 

この1ヶ月後に出たアルバムが冒頭にも書いたEsoteric Romanceです。

 

個人的には、どの曲を聞いても「うん、いい曲」とは思うのですが、むしろそこ止まりで、それ以上の感想は出てきませんでした。

 

Focus(初回限定盤)(DVD付)

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メジャーへ行ってから発表する曲はどれもいい曲なのですが、狂気と鋭さの抜けた、ただ歌の上手いお兄さんが歌っているだけといった感じで、

バンドとしての特徴もなく、つまらなくなった印象でした。

 

解散後のイキイキとした姿

2011年にはメジャーデビューから2年という速さでヴィドールは解散。

 

現在はバーのオーナーになったメンバーもいれば、バンドを続けるメンバーも。

 

僕はまたジュイの歌が聞きたかったので動き出すのを楽しみにしていたところ、2012年に結成されたのがGOTCHAROCKA(ガチャロッカ)。

 

ファーストシングルのリード曲を聞いた第一印象は、ヴィドールとはまた違うけれど、強烈な世界観を持ったバンドというイメージ。

 

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それ以降は聞いていませんでしたが、最近になって新曲の恐想ロワイヤルを聞いてみると、Aメロのギタースラップから完全にやられました。この曲大好きです。

 

いかにもジュイっぽい曲名。作詞はきっとジュイが手掛けたはず。

 

この曲にもまた、ジュイの歌による表現力の高さを感じました。

 

そして感じたのは、メジャーデビュー後のヴィドールで歌っていた頃よりも明らかにイキイキしているということ。

 

ジュイはきっとコテコテに世界観を固めて、それを表現する場において他の誰にもない独特の魅力と抜群の表現力を表す人なんだと感じました。

 

GOTCHAROCKAが魅力的なことは、来月に赤坂BLITZでワンマンを行う予定があることを見ても明らかです。

 

最後に、最近のヴィジュアルシーン

最近のヴィジュアル系バンドは自分を綺麗に見せることが第一で、曲や歌詞は二の次な印象。あまり興味が湧きません。

 

CDが売れない時代ということもありますが、ヴィジュアル系バンドの勢いは7~8年前と比べて明らかに落ちています。

 

それ故、僕は90年代に活躍したバンドや、既に解散したバンドを聞く方が好きです。

 

現在、格好良いバンドが表れないから、過去を遡るしかない。

 

既に解散してしまっていても、格好良いヴィジュアル系バンドはたくさん存在します。

 

次にこういった記事を書くのであれば、蜉蝣について書こうかな。

 

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