CDのジャケ買いが好きだ。耳だけじゃなく、目で音楽に恋をする

ぼくは音楽が大好きです。

洋服を好きになったのも、もともとは音楽が大好きだったことがきっかけで。

憧れのミュージシャンがよく行くお店に足を運ぶところから始まって、洋服に興味を持ちました。

 

そんな音楽のあり方も、ぼくが中学1年生だった10年前とは大きく変わっていて。

今じゃ好きな曲を1曲単位でダウンロードして聞くのがスタンダードになっていますよね。

 

当時のぼくは携帯を持っていなかったし、それと音楽プレーヤーは別物として扱われていて。

好きな曲を取り込むには、CDを借りるか買うかをするしかありませんでした。

 

ダウンロードが主体になった今、ぼくは大好きな音楽業界に少し寂しさを感じています。

音楽業界から、一目惚れが消えてしまったから。

 

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宝探しの感覚を忘れてしまった

さっきも書いたように、今や楽曲は1曲ずつのダウンロード販売が主流になっていて。

昔ほどCDが売れないから、90年代のミリオンヒットランキングが覆される可能性もまずありません。

 

1曲ずつ買えるっていうのは、家から1歩も出ずに曲が手に入るっていうのは、ものすごく便利です。

なんだけど、それは同時に音楽の楽しみ方を大幅に変えてしまいました。

 

ぼくは今でも生粋のCD派。

1曲を家から出ずに250円で買えるとしても、ブックオフへ足を運んでその曲が入った280円のアルバムを探します。

 

お得っていうのもあるんだけど、アルバムには好きな曲を単体でダウンロードするだけじゃ味わえない楽しみもあって。

例えばそれがあまり知らないミュージシャンで、好きな1曲だけをダウンロードしたとき。

 

聞けるのはその1曲だけで、それ以上を知ろうとはしない。

ダウンロードする聞き方を選ぶと、それを歌っているミュージシャンは、ぼくの中で一発屋になってしまいます。

 

一方で、その曲の入ったCDアルバムを買ったとき。

そこには10曲近い曲が入っているから、お目当ての曲以外を聞く機会が多くある。

 

となると、最初に興味を持った1曲だけじゃなく、ミュージシャン自身に興味を持つ可能性が出てきます。

知らなった曲を聞きながら宝探しをするイメージ。

 

ぼくはこれがすごく好きで、今でもダウンロードじゃなくCDを買うことが多々あります。

興味の大半が流行からズレているので、ブックオフへ行けばお目当ての曲が入ったアルバムが安く買えちゃうし。

 

余談ですが、ぼくの持論として「ベストアルバムから入ったミュージシャンには、ほぼハマらない」というのがあります。

ベストアルバムって、入っている曲の良さが聞く前から保証されているから。

言葉遣いが間違っているかもしれませんが、それだと安心しちゃって宝探しをしようとしないんですよね。

自分の耳で聞いてから「この曲は好き・・・そうでもない」って、判断する必要がまるでない。

 

椎名林檎さんは大のベストアルバム嫌いで、これまでにリリースしたことはないそうで。

たぶん、そこにはこんな理由があるんじゃないかな。

 

この話を同じように音楽が好きな友達にしたとき、共感できて嬉しかった。

皆さんにもこんな経験、ありませんか?

 

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耳ではなく、目で音楽に恋をする

今はCDショップへ、ブックオフの中古アルバム280円コーナーへ足を運ぶ人が、機会が減ってしまった。

この記事でいちばん書きたかった本題はここからで。

 

家から一歩も出ずに好きな曲を聞けるようになると、CDのジャケ買いをしなくなる。

CDのジャケットに魅力を覚えて、曲を少しも知らないのに買うあの行為です。

 

要するに音楽への一目惚れですよね。

それが、ほとんどなくなってしまいました。

 

今はみんな、あらかじめ好きな曲を1曲単位でダウンロードして買う。

完全にその曲に恋した状態でお金を払うようになりました。

そもそもCDショップへ足を運ばないから、最初から最後までお目当ての曲しか視界に入らないんですよね。

 

一方でぼくは、特に目当てのCDもないままにブックオフへ足を運ぶことがよくあって。

そこでパッと目に入って、印象に残ったCDをジャケ買いすることがたまにあって。

ジャケ買いをきっかけに、そのミュージシャンにハマった例がいくつもあります。

 

多くの人にとって、テレビやネット経由の”一聞惚れ”はあるかもしれないけれど、一目惚れはなくなった。

自分が知っている音楽の範囲を、興味の範囲をはみ出す機会がなくなってしまったんですよね。

 

そんな時代の流れはCD大好き、ジャケ買いで惚れ込んだ経験が何度もあるぼくにとっては少し寂しくて。

百発百中とはいかないけど新鮮味があって、絶対に面白いんだけどな。

ジャケ買いを繰り返すようになると、曲を耳にしなくとも好みから大きく外れることは不思議と減ってくるし。

 

そこからハマって、PENICILLINと中島卓偉は本当によく聞いていました。

特に中島卓偉のNUCLEAR SONIC PUNKに出会って、帰ってから初めて聞いたときの衝撃は今でも覚えているな。

全曲カッコいいし、というか歌うますぎるし・・・どうして今まで知らなかったんだろう、って。

 

これらのミュージシャンが主に活躍したのって90年代から、2000年代の前半で。

大好きなんだけど、この出会いもブックオフへ足を運んでジャケ買いをしていなかったら、絶対になかったんだよな。

音楽を聞かずに買うっていうのも、意外な出会いがあって面白いんですよ。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

大学を卒業後、就職せずにブログの収入で生計を立てている22歳。「ブログを始めよう」と決意するも、パソコンを持っていない状況からスタートして今に至ります。三度の飯より服が好きなファッションブロガー。最近はデュエルマスターズにドハマり中。
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