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いわタワー

”おしゃれは自己満足”をモットーに、コーディネートよりも洋服そのものにフォーカスした情報をお届けするファッションブログ。

洋服は高いほど良くて、安いものは悪い。その価値観は間違っているよ

メンズファッション 洋服の知識

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皆さんにはこのバングルとリングがいくらに見えますか?

真鍮素材に銀色のメッキを施したバングルと、メタル素材のリング。

 

どちらもぼくの私物なのですが、バングルはセレクトショップにて2,700円で買ったもの。

リングは雑貨屋にて500円で買いました。

 

ぼくは10万円のコートを買ったこともあれば、500円のリングも買う。

直感的に好きだと思ったものは値段を気にせず買っています。

 

洋服は高ければ正義で、安いものが悪と考える人が多いようですが、

その価値観は間違っていると思うんですよ。

 

普段から高い服を着ている人が持っている服は、安くても高く見える

ぼくは一時期、よくこんな腕時計を身に付けていました。

 

デザイン自体が高そうに見えるものを選んだのもありますが、ぼくがこれを身に付けているとよく聞かれたのがこの質問。

「その腕時計、けっこう高そうだね」

 

それに対し「いくらに見えるか、当ててみて」と返すと、定価の40倍以上もする値段を答える人がほとんど。

だけど、答えは1,000円なんですよ。

 

ここには高そうなデザインがどうとかそれ以前に、持ち主が普段から洋服にはお金をかける人だから、それが安い物でも高く見えるバイアスがかかる。

アパレル業界で長く働いている人を除いて、ほとんどの人は物そのものにおける本質的な価値を把握できていないということです。

 

洋服において、本質的な価値はどこにあるのか

高い服も安い服もたくさん存在し、シャツ1着買うにしても値段はピンキリな今。

それぞれの洋服が持つ本質的な価値は一体どこにあるのか?

 

結論からいうと、ぼく個人的には服を買う人がそこに何かしらの価値を見出したならそれでいいと思っているんですよね。

人が洋服を買うときに重きを置くポイントはそれぞれ違う。

デザイン性を重視して洋服を買う人の場合、「このデザインでこの値段なら買いたい」と感じたならそれでいい。

値段の安さを重視する人なら「これだけ安くてある程度おしゃれだから買いたい」と思ったなら。

ぼくみたく品質の良さに重きを置く人は「この品質でこの値段なら欲しいな」と思ったときに洋服を買います。

 

もちろんぼくだって品質だけを購入の決め手にする訳ではなくて、あくまでそれが一番こだわる部分であるというだけ。

品質がいいことを大前提に、それが好みのデザインかどうかを判断。

その後で「これがこの値段だったら買ってもいい」と思えたら初めて購入に至ります。

 

服好きはどうして高い服にお金を出すのか?

おしゃれに興味を持ち始めたらばかりの人は、10万円のコートを買ったと聞けば愕然とするかもしれません。

服が好きな人はどうしてそんなにも高い服にお金を出すのか。疑問に思いませんか?

 

これも言ってしまえば先程と同じで、その服にそれだけの価値を見出したからなんですよね。

10万円のお金を出してでも欲しいと思えた洋服だったから。たったそれだけなんです。

 

質の良さを第一に見て、「これだけ良質な生地を使ったなら、生地にはお金がかかっているはずだ」と解釈。

極めて美しいシルエットに仕立て上げるまでのデザイン料もかかったことだろうし・・・それでこの値段なら。

と、全体を見てその服に10万円の価値を見出したから買っただけ。本当にこれだけなんですよ。

 

また、洋服における質の良し悪しってどうしたら分かるようになるのか?

これはぼくもよく聞かれる質問なのですが、なかなか言語化するのが難しい部分なんですよね。

いずれぼくの中でも言語化できたら記事にしますが、それを知りたいならたくさんのお店に足を運ぶのが遠いようで一番の近道。

 

ファストブランドの洋服にしか触れたことがない人は、セレクトショップやハイブランドのお店に行ってみるといいですよ。

たくさんの服を見てまわる内に「このブランドは定価こそ高いけど品質は大したことがない・・・つまりデザイン料が高いんだな」

「この服が高い理由は品質のいい生地を使っているからなんだろうな」

と、その定価が付いた背景にある理由に気付くことができるようになります。

 

こうなると洋服を選ぶときにまた別の視点が加わって、さらに楽しくなりますよ。

ブランド古着屋へ行くとファストブランドからハイブランドまでたくさんの洋服が並んでいるので、さらに目が肥えます。

セレクトショップへ行くよりもたくさんのブランドと出会える上、それらの服における定価以外の価値を知る機会にもなる。

 

ぼくはブランド古着屋へ行ってタグを見ずに服を選び、売値が安いものの中から「この服は高そうだな」と思ったものを買って帰ることがあります。

後からその服の情報をネットで調べて、定価の高いものだったら大当たり・・・なんてゲームをしながら服を見る目を鍛えていますよ。

このゲーム、楽しみながら洋服の価値を見抜く感覚を鍛えられるのでおすすめです。

 

洋服の価値をどこに感じるかなんて人によって違う

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まとめると、洋服の価値をどこに感じるかなんて人によって違うということです。

ハイブランドの服を着ているから正義な訳でも、ファストブランドの服を着ているから悪な訳でもない。

ただ、その服を買う人がその品質やデザイン性、値段のものにお金を出すだけの価値を感じたら買えばいいだけの話なんです。

 

冒頭で紹介したバングルは「おしゃれなデザインのこれが2,700円で買えるのか。素材は真鍮だけど、この値段ならこんなものだろう」と思って買ったもの。

これに関しては、品質よりもデザイン性を重視しての買い物でした。

ぼくだって全ての買い物を品質最重視でしている訳ではありません。

恐らくこうやってデザイン性を重視して買ったものを身に付けていると、バイアスが働いて高そうに見えてしまったんでしょう。

 

このように、洋服は品質やデザイン性、値段など・・・どの要素を最重視して選ぶかによっても選び方が変わってきます。

こういった考え方を持って買い物ができるようになると、おしゃれがもっと楽しくなりますよ。