元古着買取担当スタッフが教える、洋服を本当に高く売るコツ6つ

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「ふとクローゼットを覗いたらいらない服ばっかりだった」

そんな経験が皆さんにもあると思います。

 

このとき、皆さんはどのようにしていらない服を処分していますか?

主にいらなくなった服を処分する方法は3つありますよね。

 

・捨てる

・フリマアプリに出品する

・古着屋に売る

 

いらなくなった服をすぐに捨てられるくらい思い切りの良い人は困らないでしょう。

フリマアプリに出品する手間を惜しまない人は、それが3つの選択肢の中で最もお金になるので続けるべきです。

 

でも・・・捨てはしないけどフリマアプリに出品するのは面倒だと思っているそこのあなた。

いらない洋服を処分するときは古着屋へ売りに行きますよね?

そうとなれば、それらの服をできるだけ高く買い取ってもらう方法が知りたいですよね?

 

そんなあなたに古着屋の元買取担当スタッフだったぼくが、できるだけ高く服を買い取ってもらうための方法を伝授します。

買取をする側としての経験があるぼくが、自らの経験をもとにして絶対に効果のある方法だけを教えていきますね。

よく言われていることはもちろん、元店員ならではの視線で見た「服を高く売るための方法」も書いています。

 

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売る服は洗濯してから持っていく

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まずはこれ。売る服は洗濯してから持っていくことです。

「そんなの当たり前じゃん」と思っている人も多いかもしれません・・・が、これをしている人って意外と少ないんですよね。

 

着てから洗濯しないまま放置されていた服はベタベタしたり、ニオイがキツかったりするので買取金額が一気に下がります。

それだけでなく、洗濯はしたものの長い間クローゼットに放置された結果、防虫剤のニオイ移りがある服もアウトです。

落ちない汚れは諦めるとしても、洗えばニオイが落ちそうな服は洗濯してから持っていくのがベストですね。

 

靴やアクセサリーは磨いてから持っていく

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これもよく言われていますね。

服や服飾品を売るなら総じて言えることですが、できる限りの努力をしてモノの汚れを落としてから売るのがベストです。

靴には靴磨きを、シルバーは専用の液体に浸せば簡単に汚れを落とすことができちゃいますよ。

とはいえ頑張っても買取金額が大幅に変わる訳ではないので、パッと見で「これは綺麗だな」と思われる程度で十分です。

あまりに手をかけ過ぎても労力に見合わない、買取金額の微々たる差だったりします。

 

売るのに適した季節を考える

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ブランド古着屋では服を売るにしても季節が関係してきます。

お店は年中買取を行っていても、すぐ店頭に並べることができない商品の在庫はできるだけ持ちたくないのです。

 

そこでそんなお店の気持ちを考えて売る服を持っていきましょう。

主に春服・夏服(半袖Tシャツや短パンなど)は1月~8月に、秋服・冬服は9月~12月に持っていくのがベストです。

 

これがお店側にとっての買取における「ベストシーズン」ですね。

12月なのに短パンを持って行くと「オフシーズン」なのでベストシーズンよりも買取価格を下げられてしまいます。

この辺りを考えながら売りに行く服を選ぶと中古相場に合った適切な価格で買い取ってもらえますね。

 

家にあるいちばんオシャレなショッパーを持っていく

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ここからはよくある洋服の売り手(お客さん)目線の知識ではなく、買い手(店員さん)目線のお話です。

服は洗濯するとか、靴を磨くって全て売り手目線のお話なんですよね。こうすれば効果あるだろ!っていう。

 

けれど買い手側を経験しているぼくとしては売り手側にこういったことをされると少しビビることもあるんですよね。

その最たる例がこれです。めっちゃオシャレなショッパー(袋)に服を入れて持ってこられること。

 

お客さんがお店に入ってきて、買取カウンターにLOUIS VUITTONのショッパーを置いたときは少しヒヤっとします。

ああ・・・スーパーブランドの買取キタ。しかもヴィトンは少し手間だぞ。

 

そこで本当にヴィトンのアイテムが入っていればまだいいんですが、ショッパーの中身が全くの別物だったとき。

あれ、ヴィトン関係ないじゃん。

 

・・・しかし手は抜けない(いつも抜いてませんが)、なんせあの人はヴィトンを買えるくらい裕福なんだ。

なんて思考が買い手側の頭の中では渦巻いているはずです。

ここまでくればこっち(売り手側)のもの。

 

買い手側は普段ヴィトンを買う人が着る服を査定する気持ちになっているので、

ひょっとしたら何ともないブランドの服でも少し買取価格が高くつくかもしれません。

 

こういった心理的なテクニックを使って買い手側を混乱させるのも意外と有効だったりします。

騙された店員さんは少し知識不足なだけなのですが、地方の古着屋さんだとコレが案外効いたりするんですよね。

 

スーパーブランドのショッパーはリサイクルショップに安く売っていることもあるので、買って試してみるのもいいでしょう。

特にヴィトンやボッテガのショッパーを見ると買い手側は少し腰が引けるのでおすすめです。

 

できる限りオシャレな格好をしてお店へ行く

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これも意外と効果があるんです。

ぼくが買い手側として働いていたときの感覚としてはショッパー作戦よりも効果アリ。

 

やっぱりオシャレな格好をした人が「買取お願いします」なんて言いながら颯爽と現れると少しビビります。

なんともないブランドの服を売るときも、できる限りオシャレな格好をしてお店へ足を運んでみましょう。

 

心理的な効果が働いて若干でも買取金額が高くなることがあるかもしれません。

 

店員さんに対し丁寧な対応を心掛ける

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ラストはコレです。店員さんに対して丁寧な対応を心掛けること。

やっぱり店員さんも人間です。お客さんに丁寧に接せられたら同じく丁寧に返したくなるんですよね。

 

日本にはお返しの文化があります。相手にしてもらったらこちらも必ずお返しをする。

丁寧に接してもらったのに、こんな買取金額で返すのは可哀想だな。

 

ぼくはそんな感情が働いて、丁寧で優しいお客さんには買取金額を少し高めに出したこともありました。

だっていくらノーブランドの服ばかりだからとはいえ、こんな低い金額じゃ可哀想だ。

・・・なんて思う店員さんの心理を使って服を売るのはどうでしょうか(悪い顔)

 

以上6つが元古着買取担当スタッフが教える、古着を高く売るための方法でした。

ぼくが買い手側として働いていて、これらの方法には本当に効果があると確信したので皆さんも使ってみてください。

 

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・・・とはいえ、そもそもお店に足を運ぶのが面倒な人へ

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洋服を捨てるのはもったいない。

かつフリマアプリへの出品は手間だと思っている人へ向けて、古着屋で服を高く買い取ってもらう方法をお伝えしました。

けれど、そもそも服を売るために古着屋へ足を運ぶのが面倒臭いと思っているハイパー面倒臭がりのあなた。

 

そう、そこのあなたです。もしくは忙しくてお店へ行く暇がない人に朗報があります。

今は便利な時代になったもので、自ら足を運ばなくても服を買い取ってもらう方法があるんですよね。

 

それがこのようなブランド古着の宅配買取サービスです。

フクウロの宅配買取サービスはぼくも利用したことがあるのですが、使い方は簡単で必要な段ボールのサイズを選ぶだけ。

あとは実際に家まで段ボールと服の買取に必要な書類が送られてくるので、そこに服を詰めて宅急便で集荷をお願いするだけです。

 

査定金額に納得したらそのまま銀行口座にお金が振り込まれて終了。とても楽で簡単じゃありませんか?

古着屋へ足を運ぶのが嫌だと思っている面倒臭がりの方や、忙しくてお店へ行く暇のない方は是非使ってみてください。

今すぐ無料査定 フクウロの宅配買取サービス

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いわはし

いわはし

学生の頃にブログを始め、広告収入をもとに独立。その生活を3年ほど続けるも、特に目標はなく貯金が底をついて社会に出る。ショップスタッフ、アパレルブランドのPRを経て、現在は都内の眼鏡店で働く27歳。リサイクルショップを見に行くのが趣味で、主にそこで買った洋服の紹介や、自作Tシャツの販売などを中心としながらブログ「TOWER REPORTS」を書いている。 ご連絡やお問い合わせはこちらもしくは以下のメールアドレスまでお願いします。 k.iwahashi09@gmail.com

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