「いわタワーを読んで、うちのお店に来てくれたお客さんがいたよ」

ぼくはこのブログでも何度か書いているように、「iroquois」というブランドが大好き。

何かの用事で都内へ行く機会があれば、その足で恵比寿にあるiroquoisの旗艦店にも寄ることがけっこうあります。

 

今回はかなり久々に行ったのですが、そのときに店員さんから聞いた話がぼくの胸に刺さって不思議な感覚を覚えた。

今日は、少しだけその話について書いていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

「いわタワーを読んで、うちのお店に来てくれたお客さんがいたよ」

いつもよくしてもらっている、iroquoisの店員さんから聞いた話。

「そうそう、そういえばこの前、いわタワーを読んでうちのお店に来てくれたお客さんがいたよ」

 

驚きました。

ぼくはブログでもWEARでもTwitterでも、確かにiroquoisが大好きだと言いまくってゴリ推ししている。

コーディネートは全身iroquoisの日だってあるくらい。ネックレスから靴まで含めて全部。下着と靴下はUNIQLOだったりするけれど。

 

そんなiroquoisファンのぼくがブログに書いた記事を読んで、それをきっかけにお店へ足を運んでくれた人がいる。

「そんなことあるんですね!すごいな・・・」

衝撃的すぎて、ぼくはまるで他人事のようなニュアンスの言葉を口にしました。

 

「いや、すごいのは岩橋くんの方だよ!俺もびっくりしたなー」

そう返してくれた店員さんの言葉を聞いても、どこか夢を見ている感覚は抜けませんでした。

本当にそんなことがあるんだ。ぼく自身というより、ブログってすごいな。

自分の好きなことを発信できて、それに共感してくれる仲間を増やせるブログってすごい。

 

記事を書いている当の本人であるぼくには、今までその感覚が全くありませんでした。

「いわタワー」をどこの誰が読んでくれているかなんてわからないし、記事に対する感想を毎回必ず読者の方から頂ける訳でもない。

だから、今回のような経験をして初めて、ぼくのブログをちゃんと読んでくれている人はどこかに必ずいるということを知ることができました。

 

ぼくが書いてきた記事はちゃんと読者さんに想いを伝えてくれていたんだな、って。

ひとり言を喋ってる訳じゃなかったんだな、本当によかったな、なんてことを思えたんです。

 

「好きなことを仕事にする」ことの難しさを感じています

ぼくは3月に大学を卒業して、この4月から会社には就職しない、いわゆる「フリーランス」として生きています。

生計を立てるための主な収益源はこのブログ。ブログ経由で発生する広告収入がメインです。

 

でも、ですよ。

フリーランスとしての生活がスタートした今、本来ならぼくは今まで以上にブログと向き合って記事を書き続けなければいけません。

それなのに、見てください今月の生産性の低さを。もう4月も中旬だというのに、5記事しか書いてないんですよ。

まだ学生の頃の方ががっつりブログを書いていたという、なんだこれ。

 

その理由を正直に説明するなら、ぼくには今、路頭に迷っている感覚があるから。

「さて、ここからどうやってブログを運営していこうかな」

こんなことを考えすぎるがあまり、純粋にはブログを楽しむことができなくなっていました。

 

「ぼくのブログは、これからどんな人に読んでもらうべき?」

「もっと面白い記事を書くにはどうすればいいの?」

 

大好きなブログだけれど、今のぼくの生活はブログなしには成り立たない。

好きなことでさえ、それを仕事にしてしまえばどうしても「好き」から少しズレたところへ行ってしまう感覚があります。

 

メジャーデビューしたバンドが大人に「売れる曲を書け」と言われ続け、「ぼくたちは音楽が好きだけど、好きな音楽ができていない」とこぼすように。

お金が絡んでくることで、好きなことを純粋なまま楽しむことは途端に難しくなっちゃいます。

 

こうして解散していくバンドと同じような感覚を、最近はぼくもブログに対して覚えていました。

思えば就活をしていたときも、ぼくは大好きな洋服に囲まれて働けるアパレル業界の面接を一度も受けませんでした。

その理由は「好きなことを仕事にしたら、それを嫌いになってしまいそうだと思ったから」

これに尽きます。

 

このジレンマはたぶん、そこに生活とお金が絡む限りどうやったって感じるんだろうな。

 

スポンサーリンク

ぼくがブログを書く理由は、自分の「好き」を伝えたいから

それでも、大好きなブログを書き続けながら生きる道を選んだぼく。

正確にはブログってあくまでもメインではなくって、ツールでしかありません。

書く人に何か好きなものがあるから面白くなる。はじめから「面白いブログを作りたい」と考えている人にはそれを実現できないんです。

 

ぼくでいう洋服です。洋服が好きだからこそ、それをテーマに記事を書くことができる。熱量を持って書いた記事を検索やSNS経由で読んでくれる人がいる。

これが本来あるべきブログの形なんでしょう。

 

でも大学を卒業してからのぼくは、その部分を忘れていた。

そこをすっ飛ばして、これからどうやってブログを運営するべきかばかりを考えていたんです。

 

そんな人に面白い記事が書けるはずもない。それに、そう考えているばかりじゃ、好きだったはずのブログも好きじゃなくなってしまいそうだ。

 

初心に返って考えてみました。ぼくはどうしてブログを書くことが好きなんだろう?

 

シンプルに考えれば、答えはひとつでした。

ぼくがブログを好きなのは、自分がいいと思ったものをインターネット経由で多くの人に勧めることができるから。

自分がいいと思ったものは人にも勧めたい。洋服に興味を持った友達に対しては、割とおせっかいなくらいに情報を伝えたがるぼくでした。

 

だからきっとブログも続いているんだろうな。

読者さんと直接は交流できないのが歯がゆいけれど、確かに誰かが記事を読んでくれていることはアクセス数を見れば一目瞭然。

 

あ、アクセス数ばかり集めようとするのも本質的じゃない。そればっかり気にしていたらぼくはブログを楽しめなくなっちゃうんだよ。

 

一度、ブログを仕事とは思い込まないで。ぼくはどうしてブログが好きなのかを考えて。

初心に返って、ただそれだけを追求して純粋な気持ちでブログを楽しんでみたいと思います。

 

今こう思えるのは、他でもなくぼくのブログを読んで、ぼくが好きなお店に足を運んでくれた読者さんの存在を知ることができたから。

本当にありがとうございます。

 

ブログもリニューアルしたことだし、ぼくはもう一度、純粋な気持ちでブログを楽しむことを思い出して「いわタワー」を運営していきます。

もう仕事だとは思わない。ぼくがブログを書いているのは、何よりブログを書くことが好きだからです。

The following two tabs change content below.
いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

この記事を読んだ人におすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です