芸術は意味不明だ。そう思えたのなら、あなたはその感性を大切にすればいい

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あんまり誰も触れないところだけど、ぼくはファッションやアートに関して、少し疑問を抱くところがある。

 

ドヤ顔でパリコレ常連ブランドの洋服を着ていたり、知ったか顔で芸術家の展覧会に足を運ぶそこのあなた。

 

あなたって、その服やアートのどんな部分に惹かれて、魅力を感じているんですか?

 

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パリコレやアートって、正直に言って意味不明

というのも、ぼくはパリコレで派手に登場し、お店に服が並んだときの値段も派手なあの服。

その服が本当に値段相応の価値を持っているのか?正直に言ってぼくにはあまり理解ができないんですよね。

 

百歩譲ってそれはまだいいとしても、ぼくが特に理解できないのは「アート」

 

ぼくは去年の冬、ある超有名ブランドのデザイナーが開いたアート作品の展覧会に1人で足を運んできたんです。

そこで見た絵は正直に言って、ぼくにとってはよくわからないものでした。

 

これは綺麗なんだか、よくわからない。とにかく混沌としていてよくわからないけど、これがアートなのかな?

 

小さな展覧会だったので、ぼくがそこにいた時間はおよそ30分。

それでも、その時間でぼくが抱いた感想はそれが全てでした。

 

そう、はっきり言ってしまうと、ぼくにとって世界的なデザイナーが描いた絵は意味不明なモノにしか見えなかったんです。

 

偉人の作品を否定すると「わかってない」扱いされる風潮

これまで芸術作品の展覧会に足を運んだことがあるあなたも、こう感じたことはありませんか?

 

「世界的に有名な偉人の作品だけど、正直なところ意味不明なモノばっかだな」

 

・・・ありますよね?

少なくともぼくにはあります。

 

だって、それが何を表しているのかなんて作品名を見ない限り理解できない。

それどころか、作品名を見ても「お・・・おう」と思うことだってあります。

 

しかし悲しきかな、周りの目をとにかく気にしながら生きるのが日本人。

歴史に名を残した偉人のアート作品を見て「ぐちゃぐちゃでよくわからん」なんて吐いてしまったら、総バッシングが待ってます。

 

そう、正直に「よくわからなかった」と意見すると、その時点で周りからは「こいつはわかってない」扱いをされてしまうんですよね。

 

例えばピカソの展覧会に足を運んで、会場から出た途端に「なんか意味不明だったな」なんて言えば、周りから白い目で見られてしまう。

 

でも考えてみてください。

そうやってあなたのことを白い目で見てくる人のほとんども、きっとその作品の魅力を本質的には理解していませんよ。

 

自分も同じようにバッシングを受けるのが怖いから。

もしくは、知ったかぶって「アートの魅力を理解できる俺カッケー」アピールがしたいだけなんですよ。

 

展覧会を出て「本当によかった」と言う人の1割くらいしか、本質的にはその魅力を理解してないんじゃないかな。

 

何もこれに限らず、世間で絶賛されているものに対し否定的な感想を抱くとバッシングを受ける風潮にありますよね。

去年の夏に公開された大ヒット映画「君の名は。」

あの映画は口コミから火がついた作品でした。

が、あなたはそれを見て「周りが絶賛していたから」ではなく、自分の感性で「よかった」と思えましたか?

 

ぼくはあの映画を見たとき、劇場を後にしながら抱いた感想は「・・・?」でした。

それでも周りにあった絶賛の嵐に追いつくために、後日2回目を見に行ったんです。

 

そこで初めて「あ、いいなー」と思ったんですよ。

単純にぼくの頭が悪いだけかもしれませんが、要するに周りから白い目で見られるのが嫌だった。

だから内容を理解して「よかった」の感想を抱くために2回も見に行ったんです、恥かしながら。

 

意味不明なモノは、意味不明なままでいい

ぼくはそんな経験から学びました。

人って本当に、周りの目ばっかり気にして生きているんだな、って。

 

でも、もうそんなことは気にしなくていいと思うんですよ。

自分が意味不明だと思ったモノは、意味不明なままでいい。

 

せっかく自分だけが持っている個性的な感性を、その他大勢のそれと無理にすり合わせようとする必要はないんだって。

 

多くの人が絶賛するモノを「良い」と思えなかったとしても、それは全く悪いことじゃない。

むしろ、あなたしか持っていない「その他大勢」とは違った貴重な感性なんですよ。

 

ぼくは某ファッションデザイナーの展覧会に足を運んだと言いましたが、そのときは1人でした。

1人だったから感想を口に出したりはしなかったけれど、正直に言うと作品に込められた意味が全くわからなかった。

 

「よくわかんないけど、こういうのがアートなんだな」

 

こう思っていたぼくの横にいた、ぼくと同い年くらいの2人組が口に出していた感想。

「天才と変態の考えることはようわからん」

ごもっともだ。

 

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あなたは、あなたの感性を大切にすればいい

つい最近もこのブログに書いたけれど、ファッションやアートにおける作品って本質的には万人受けするモノじゃないんですよ。

100人の観客がいたら、うち1人の心にだけ鋭く突き刺さって感動や共感を生むモノ。

 

そこに共感する人は、根本的に作者と同じ、もしくは作者が価値観を届けたいと思って描いたペルソナ。

当てはまらなかったあなたが、その人達の目を気にして知ったか顔で

「いや、やっぱり最高だね」

なんて言ってしまったら、それほどダサいことはありません。

 

そうでなくとも、そもそも多くの人がアートの本質的なんて理解していない。

作品だけを先に見たら尚更で、その横にある作品名と特に作者の名前を見て初めて「これはあの偉人の作品だから、綺麗だ」

と、後付けの理由で無理に自分を納得させているだけじゃないですか。

 

だから、あなたがその作品を見て意味不明だと思っても、その価値観を疑わなくていい。

魅力を無理に理解しようとしなくていいんです。

周りの目は気にせず、好きなモノだけを「好き」だと言っていこう。

 

あなたはあなたの感性で、ファッションやアートを楽しんでいきましょう。

その先にしか本当の「自分らしさ」なんてものは絶対に見えませんからね。

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いわた (岩橋康太)

いわた (岩橋康太)

ブログの収入で生計を立てている洋服オタクな22歳。大学3年生の夏、ブログを始めると決心するもパソコンを持っていない状況からスタート。いくつかのゼロから這い上がった自身の経験をもとに、多くの人に「誰でも何でもやればできる」を伝えることが目標です。
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